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マイニングに最適な光るThermaltakeの1200W電源は管理もラク

2018年02月21日 11時00分更新

文● 林佑樹(@necamax)編集●ジサトラカクッチ

提供: ASK

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PCとスマホから電源ステータスを確認できる

 常時起動で不安なのが、外出時のステータス確認だ。リモート接続をしている場合は、接続できるかどうかで動作確認が可能だが、Thermaltake製TOUGHPOWER iRGB PLUS PLATINUMシリーズは、SMART POWER MANAGEMENT(SPM)を用意しており、電源のUSB端子をPCに接続することで、電源の状態確認を行なえるほか、クラウドサービスも用意しており、PCで取得されたデータはアップロードされ、それをブラウザもしくはスマホ用アプリからも参照可能となっている。

Thermaltake SMART POWER MANAGEMENTのPC版。各種ステータスを確認できる

 PCからの確認では、変換効率やファンの回転数だけでなく、消費電力や温度、各電圧・電流状況を確認できるほか、CPUとGPUのステータスも確認可能となっている。ただGPUについては取得できないケースが多く、消費電力が見えることがある程度に思っておくといいだろう。またファンの回転数をある程度制御可能であり、ファンを停止させることも可能だ。

ファン周辺部の発光設定もアリ

InfoタブではCPUとVGA、RAM、ストレージのステータスも確認できるが、GPUの情報はフルに表示されないことが多かった

 ブラウザやスマホアプリからの場合のグラフで参照可能となっているが、データのアップロード間隔はばらけており、リアルタイムではない。スマホアプリを使用している場合、データアップロード完了通知を受け取れるが、1分置きのときもあれば、5分置きのときもあるとバラけているため、暫定的なチェッカーといった認識でいいだろう。任意にファンを停止させた場合は通知が実行されなかったが、クラウド上の他のユーザーのステータスを見るに、ファンが一定時間、何かしらの原因で停止した場合に通知が出ていたため、これもスマホアプリをインストールしていれば、その旨が通知されるようだ。

ブラウザーからの場合はグラフがズラズラと並ぶ。確認できる項目はデスクトップ版と同じ。またグラフのみをPNGなどで保存することもできる

通知が並ぶタイムラインもあり、ファンのエラーを吐き出しているシーンと遭遇した

スマホ版の画面。ローカライズが少し怪しく、これからのアプリのようだ

スマホ版でもグラフで確認できる

通知サイクルがやや不安定なこともある

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