キースイッチとコントローラー基板をはんだ付け
LEDテープの処理が終わったら、いよいよキースイッチとコントローラー基板のはんだ付けが始まります。キースイッチは1キーにつき2ヵ所のはんだ付けが必要なので合計18ヵ所。コントローラー基板は24ヵ所とかなりはんだ付けの量も多いのですが、キーボードのメインパーツだけあって、心なしか参加者の方のテンションが上がっているように感じました。そりゃそうですよね。
キーキャップをかぶせて完成!
最後はお待ちかねのキーキャップ選び。KTUさんが用意したさまざまな種類のキーキャップから好きなものをということで、精密な作業も終わりほっとしたのか、しばし和やかな時間が流れます。
それでは、できあがった完成作品の一部をご覧いただきましょう。
最後の動作チェックが終わったのが17時30分すぎ。途中ちょいちょい休憩をはさんで、だいたい4時間ぐらいの講座となりました。「今度はもっとキー数の多いものを作ってみたい」と語っていた参加者の方が多く、その大半は10~20代の比較的若い方々でした。また、そのほとんどが家にマイはんだごてを持っている勢で驚きました。今年の自作業界はMOD PCやキーボード自作など、新たなトレンドで去年以上に盛り上がりそうですね。参加されたみなさま、講師を務められたKTUさん、本当にお疲れ様でした。