働き方改革がはかどる? 性能に磨きがかかった「レッツノート SV7」
第8世代CPU搭載で性能に自信あり、Thunderboltも搭載した新レッツ
2018年01月25日 15時00分更新
パナソニックは1月25日、レッツノートの新モデルを発表。第8世代のCore iを搭載した新ライン「SV7シリーズ」に加え、既存シリーズの「XZ6」「RZ6」「LX6」についても最新OSを搭載するなど更新した。価格はいずれもオープンプライス。
本日から予約を開始。発売は2月23日を予定している。
新登場のSV7シリーズは、12.1型ディスプレー(1920×1200ドット)を採用。さらに光学式ドライブを内蔵している。クアッドコア(4コア)の第8世代 インテル Core プロセッサーを搭載。第8世代CPU搭載のこのカテゴリーの機種では、世界最軽量をうたう約999gのモデルも用意している(LTE非搭載、バッテリーパック(S)搭載時)。
CPUは店頭販売モデルでは、Core i7-8550U(1.80 GHz、TB時:最大4.0GHz)、Core i5-8250U(1.60GHz、TB時:最大3.40GHz)、法人向けではCore i7-8650U vPro(1.90GHz、TB時:最大4.20GHz)、Core i5-8350U vPro(1.70GHz、TB時:最大3.60GHz)などが選べる。
クアッドコアの性能を最大限に引き出せるよう冷却機構も改良している。
またSSDに関しては従来のSATAだけでなくPCIe接続も選択可能。店頭では最大512GBが選べる(カスタマイズモデルでは最大1TB)。
これ以外にThunderbolt 3やパワーデリバリー対応のUSB 3.1 Type-C端子をやWindows Hello対応の顔認識カメラなども新たに追加した。バッテリーは交換式で、高容量バッテリー(バッテリーパック(L))使用時には最大約21時間の駆動が可能だという(JEITA 2.0測定基準)。本体サイズは幅283.5×奥行203.8×高さ24.5mm。
一方「XZ6」「LX6」「RZ6」の各シリーズは、最新のOSバージョン「Windows 10 Fall Creators Update」を搭載。機能と安全性が向上した。
レッツノートは、1996年の発売以来「軽量」「長時間」「頑丈(タフ)」「高性能」というコンセプトのもと、開発・進化を続けてきた。「働き方改革」の推進の文脈で、仕事の場所や時間をフレキシブルに使えるモバイルノートへの注目も高まっている。デスクトップの代替にもなりうる「高速・高性能でコンパクトなモバイルパソコン」として、SVシリーズは開発されたという。
パナソニックでは、新モデルの発表に合わせ、法人向けに「働き方改革支援サービス」も提供予定。パソコンの利用状況や実労働時間などを見える化できるソフトで、利用料金はオープンプライス(1台あたり月額1500円程度を想定)。ただし、レッツノートCF-SV7をご購入し、2018年9月末までに「可視化サービス」をセットで契約すると、利用開始後6ヵ月分のサービス利用料が無料になるキャンペーンを実施中だ。