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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第92回

年末の通信状態は? 5つの人気格安SIMの速度を比較

2017年12月20日 21時00分更新

文● 正田拓也

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夕方は全体的に速度が落ち込む
安定しているのはOCN モバイル ONE

夕方18時台の測定結果(単位はMbps)

夕方18時台の測定結果(単位はMbps)

 速度が遅くなる時間帯のもうひとつに夕方が挙げられる。18時台を調べてみると各格安SIMともにぐっと速度が落ちている。

 ランチタイムほどではないので、ウェブ閲覧は大きな問題はないが、アプリの更新やゲームなどで大きめのデータダウンロードが発生した際に時間がかかり、速度の遅さを体感する。

 mineoはここでもOOKLA Speedtestでは格安SIMのなかでは良好な数値を出すがドコモスピードテストでは落ち込んでいる。

 通信先によっては速度面で得手不得手があると言えよう。また、IIJmioとイオンモバイルはこのような混雑する時間帯でも上り速度が出ており、写真のアップロードなど、上り重視の用途やウェブ閲覧時の反応速度が期待できる。

 また、OCN モバイル ONEはこの時間帯も含めて速度面では不利だが、実際に使ってみると大きな落ち込みなくデータが流れているという印象。

 主観的な表現で申し訳ないが、IIJmioやイオンモバイルがデータ速度に凸凹感があるのに対して、OCN モバイル ONEは遅いながらも一定速度でデータが流れてくるという印象だ。

早朝はどれも爆速 BIGLOBEとmineoは100Mbpsに迫る

朝7時台の測定結果(単位はMbps)

朝7時台の測定結果(単位はMbps)

 未明よりも速度が出やすいのが早朝だ。郊外から都心部まで通勤している人などはすでに電車に乗ってスマホを見ているかもしれない時間帯だが、通勤ピークよりも少し前ということもあってどれも爆速を記録している。

 特に速い速度を記録したのはBIGLOBEとmineo。100Mbpsに迫っており、計測中の針も時おり100を超えるところを指すほど。この時間帯にデータのダウンロードなどを行なうと高速そのものである。

ウェブ閲覧はIIJmio、動画コンテンツはBIGLOBEなど
用途によって格安SIMを選ぶべし

 ランチタイムなどの数値を見れば、格安SIMは遅いものという印象でどれでもあまり変わらないように思える。しかし、実際に使ってみると速度の傾向に差があるため、使用感もだいぶ変わってくる。

 ドコモ契約ほどサクサクではないという点は共通だが、それぞれ用途別に見るとすれば、ウェブ閲覧のIIJmio、動画コンテンツのBIGLOBE、速いときは速いmineo、そして、遅いが安定のOCN モバイル ONEというように得手不得手が変わっている。

 それでも、昼と夕方のピークを除けば、大きくドコモ契約に劣っていると思えないのも共通だ。用途に合った格安SIMを選んでほしい。

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