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ハイパーコンバージドシステムの普及を加速

レノボ、「ThinkAgile」にNutanix/VMware vSAN搭載の2シリーズ

2017年12月13日 15時30分更新

文● 天野透/ASCII

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 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは12月13日、ラック型統合システム「Lenovo ThinkAgile SX for Nutanix」と、VMware vSANを搭載した「Lenovo ThinkAgile VX」を発表した。価格はThinkAgile SX for Nutanixが1620万円から(サーバー4台含む)、ThinkAgile VXが842万4000円から(サーバー3台含む)。

 ThinkAgile SX for Nutanix は、Nutanixソフトウェアを搭載する、ラック単位での導入が可能な製品。ストレージコントローラーやネットワークスイッチといったモジュールを統合したハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)を、複数の種類で混在させられるという。

 また、同等のシステムを構成するケースと比較して、オンサイトでの作業をおよそ60%削減。同梱される新機能「ThinkAgile Network Orchestrator」により、仮想OSの追加・削除・移動などにかかわるVLANの設定変更を自動化し、作業量を軽減して操作ミスなどのヒューマンエラーを削減するとしている。

 さらに2018年春以降リリース予定の「ThinkAgile XClarity Integrator for Nutanix」を使うことで、ハードウェアとソフトウェアの管理を統合すると同社は説明。シングルクリックによる管理のほか、独自のアラート機能によりハードウェアの不具合を事前に検知し、故障前の安全な退避が可能だという。

 ThinkAgile VXシリーズは、レノボのハードウェアにVMware vSAN環境を構築した製品。オールフラッシュ構成など、ストレージ容量やIO能力の異なる3つのモデルが用意される。

 VMwareの「vSAN Ready Node」による環境構築に比べ、設計・導入の手間を大幅に削減できると同社は主張。「ThinkAgile XClarity Integrator for vCenter」でハードウェアとソフトウェアを丸ごと管理できるほか、システムを停止せずにアップデートできるローリング・ファームウェア・アップグレードや、独自のアラート機能によりハードウェアの不具合を事前に検知する機能を備える。

 製造はNEC PC米沢事業場で、導入や検証、最適化などは工場出荷時に完了。導入後の作業負荷を軽減し、安定稼働のための高い品質を提供するとしている。

 同社はこれらの製品に対して、社内に専用の窓口を設置してテクニカルコンサルタントの電話によるサポートを24時間、365日提供する「ThinkAgileアドバンテージ・サービス」を実施。ハード/ソフトと別れることなくサポート窓口を一本化し、トラブル解決にあたれるという。

 また、レノボでソフトウェア/ファームウェアの組み合わせを検証し、問題なく安定稼働したものだけを「Best recipe firmware」として定期的にリリース。安定した業務運用をサポートするとしている。

ThinkAgile SXN3000

ThinkAgile VX 7520

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