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あと3ヵ月:

niconico(く)2018年2月開始に延期

2017年11月28日 19時00分更新

文● G. Raymond

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 niconico運営元ドワンゴが28日、「niconico(く)」(クレッシェンド)サービス発表会を開催。同社代表 川上量生会長CTOが開始延期を発表した。来年1月28日に全機能をあらためて発表し、2月28日開始予定。niconico(く)は今年4月17日に発表。当初10月開始予定としていたが、10月30日には「11月28日にサービス発表会を開催します」と告知し、事実上の開始延期を報告していた。

 niconico(く)は、2013年に開始した「niconico(GINZA)」に次ぐバージョン。発表時は「画質・重さ 完全解決」をうたっていた。川上代表によれば2項目はまだ完全に解決しておらず、半年以内にはすべてを解決するという。

 niconico(く)は、「アカシックサーバー」「ストリームサーバー(DMCサーバー)」2つのサーバーを使った双方向機能が特徴。双方向部分を担うアカシックサーバー、動画のストリームサーバー(DMCサーバー)の2つをniconico(く)用に開発した。アカシックサーバーはniconico(く)が初稼働。DMCサーバーは1年前に完成し、ニコニコ動画、生放送はともにDMCサーバーに置き換わっている。現時点でDMCサーバーは通常の配信サーバーと同じ役割しか果たしていないが、アカシックサーバーと組み合わさることで双方向性機能を備えるという。

 川上代表によれば「双方向機能を組み込むのはとても難しかった」。どんな簡単な機能でも、生放送サービスのように多くのユーザーが同時にアクセスしている状況では「簡単なMMO RPGを作るのと変わらないような状態」(川上代表)になるため、反映に時間がかかっていた。niconico(く)の新しいシステムでは非常に簡単に、短期間に、双方向機能を実装できるようになったという。

 具体的な機能としては、リアルタイムに映像を合成して生放送の演出映像をつくる「オープニング&エンディング」機能、生放送中に視聴者と簡単なゲームができる「ニコ割ゲーム」機能などが使えるとのこと。新機能を使うインターフェースとしては「ニコキャス」を用意。現在は「動画」と「生放送」、2つのサービスに分かれているが、3番目のインターフェースとして採用する。ニコキャスで「動画」と「生放送」と「映像合成」が一体化したサービスを提供したいと話した。


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