柳谷智宣がAdobe Acrobatを使い倒してみた 第36回
OCR処理で写っている文字を検索可能に
Adobe Scanアプリ(無料)で紙資料をお手軽にPDF化してみる
2017年11月29日 11時00分更新
撮影済みの画像データを読み込んでPDF化してみる
書類が目の前になくても、撮影済みのデータを読み込んでPDF化することも可能。さらにその際、「Adobe Sensei」機能が撮影済みの写真を解析し、紙の文書であろう写真だけをリストアップしてくれるのが賢い。そこから、PDFにしたいファイルを選ぶだけでいいのだ。
スキャンしたPDFファイルには、日付を含んだファイル名が自動的に付けられる。もし、アプリの検索機能でファイルを探すことがあるなら、ファイル名を付け直してもいいだろう。ファイルを開いた画面丈夫にあるペンアイコンをタップすれば良い。ファイル名を付け直す際、日付を残しておくと後から探しやすいので覚えておこう。
iOS11の新機能「ファイル」アプリにも対応している。「ファイル」アプリを開くと、「Adobe Scan」が追加されており、クラウドサービスを介して、自由にPDFファイルをやりとりできる。
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