日本HPは11月17日、パーソナル向けノートPCのフラッグシップ「Spectre」より、タッチ対応ノートとしては世界最薄となる「HP Spectre 13」および、360度回転液晶搭載の「HP Spectre x360」などを発表。
HP Spectre 13は、CNC削り出しアルミニウムとカーボンファイバーを使用した薄型13.3型ノートPC。従来モデルと同等の重量と厚みのまま、新たにタッチ対応ディスプレー(1920×1080ドット)を搭載。狭額ベゼルのディスプレーにより本体をコンパクト化したほか、Bang & Olufsenデュアルスピーカーの配置をキーボードの左右から上部に変更している。
CPUはCore i5-8250Uまたは Core i7-8550U、最大16GBメモリー、256GBまたは512GBのPCIe SSDを装備。本体サイズはおよそ幅308×奥行き225×厚み10.4~12.5mm、重量はおよそ1.11kg。価格は14万9800円より(HP Directplus価格、税抜)。11月下旬発売。
HP Spectre x360は360度回転ディスプレーを装備する13.3型ノートPC。新たに左右からの覗き込みを防止する内蔵プライバシースクリーン「HP Sure View」がオプションで提供される。液晶ディスプレーはタッチ対応で、表示解像度は1920×1080ドットのほか3840×2160ドットモデルも用意。
CPUはCore i5-8250U または Core i7-8550U、最大16GBメモリー、PCIe SSDは最大1TB搭載モデルも選択可能。Windows Helloに対応する指紋リーダー、顔認証でログインするためのHP Wide Vision フルHD IRカメラを装備する。本体サイズはおよそ幅307×奥行き218×厚み13.6mm、重量およそ1.29kg。価格は13万9800円より(HP Directplus価格、税抜)。11月17日発売。
HP Spectre x360には、この冬限定カラーとなるローズゴールドの「HP Spectre x360 Special Edition」も用意される。価格は14万9800円より。11月下旬発売。