Google各種サービスと連携するAndroid Thingsを活用
富士通コネクテッドテクノロジーズとNXP、IoT製品開発の加速に向けて連携
2017年10月31日 18時30分更新
富士通コネクテッドテクノロジーズとNXP Semiconductors(以下、NXP)は10月31日、Android Thingsを活用したIoT製品開発の加速に向けて連携を図ることを発表した。
NXPがAndroid Things事前認証済みシステム・オン・モジュール(SoM)に対応するi.MXアプリケーション・プロセッサー・シリーズを提供し、富士通コネクテッドテクノロジーズがAndroid製品開発技術をベースにIoT製品開発を包括的にサポートする。
NXPはGoogleのIoTプラットフォームであるAndroid Thingsの早期ハードウェア・パートナーとして2016年末にはSoMを発表している。これらの組み込み用途向けSoMを用いることで、Googleの各種サービスと連携する高機能・高性能なIoTデバイスの製品化が可能になる。
富士通コネクテッドテクノロジーズでは、i.MXアプリケーション・プロセッサー・シリーズを組み込んだ各種製品開発からクラウドサービスまで包括的なサポートを提供。ミドルレンジスマホや堅牢タブレットなど、さまざまなレベルの製品、サポート、コンサルティングを行なうという。