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農作物被害188億円時代に IoTで害獣捕獲を効率化する新システム登場

2026年04月15日 13時00分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 1NCEは、マクセルフロンティアが提供する「害獣捕獲監視システム マタギっ娘 LTE-M版」において、自社のIoTプラットフォームが採用されたことを発表した。マタギっ娘 LTE-M版はシカやイノシシ、アライグマといった鳥獣が罠にかかったことを遠隔通知するシステムだ。

 マタギっ娘 LTE-M版は、広域をカバーするセルラー通信エリアを活用して、わなにかかった害獣を遠隔から即座に確認できる利便性を提供する。従来、自治体が抱えていた通信コストの課題を解消するため、月額課金不要のプリペイド型プランが採用された。これにより、システム導入を容易にし、農作物被害や地域の安全対策に寄与する性能を持つ。

 1NCEのIoTプラットフォームは10年間の一括料金2,000円(税抜)とSIMカード代で提供され、通信コストの予見性が高い。このため、通信回線の管理の負担を軽減し、自治体の予算計画にも適したモデルだと評価されている。

 マタギっ娘 LTE-M版の導入は、急増する野生鳥獣による被害を背景に進められている。農林水産省によると、令和6年度の農作物被害額は約188億円で、対策が急務とされている。マクセルフロンティアは、この新たなモデルにより地域課題の解決を目指している。 

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