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エッジAIを起点とした、5G時代のIoTソリューションをテーマに展示

富士通、「CEATEC 2020 ONLINE」に出展 5G時代のIoTを紹介

2020年10月12日 16時30分更新

文● ASCII

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 富士通コネクテッドテクノロジーズは10月12日、「CEATEC 2020 ONLINE」に出展すると発表した。

 本年のCEATECは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮し、10月20日~23日の4日間、オンラインにて開催。同社は、情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)による「CIAJ 5G Plaza」において「エッジAIを起点とした、5G及びローカル5G時代のIoTソリューション」をテーマとした展示を行なう。

 同イベントでは、エッジAIを軸にユーザーのニーズ及び社会課題とそれを解決する技術を保有するサプライヤーを効率的にマッチングさせることで、中小規模の企業にも導入しやすいソリューションを提供する5G時代に向けた同社独自のIoTプラットフォーム構想を紹介。

 また、米Qualcommと開発した5Gスマートフォン向けリファレンスデザインを採用した「ローカル5G対応スマートデバイス」を展示。このデバイスはローカル5Gのネットワーク検証や様々な実証実験に活用できるデバイスとして、10月末より提供を開始する予定。

 さらに、ローカル5Gの環境構築からエッジAIを活用したローカル5Gソリューション(工場や防災など)までをワンストップで提供するサービスや、顔認証や人数カウント、水位推定、土砂災害の予兆検知などが可能なエッジAIとカメラ型デバイスを組み合わせた5G時代のIoTソリューションを紹介する。

 展示内容は、CEATEC 2020 ONLINE CIAJ 5G Plaza内サイトにて公開予定(10月20日オープン予定)。同社サイトでは、10月20日~10月23日は来場者の質問にオンラインで対応する。また、10月24日以降はオンデマンドとして、12月31日まで公開予定としている。

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