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Xperia XZ Premiumロングランレポート 第14回

格安SIMでXperia XZ Premiumを使ってみた!

2017年09月26日 15時00分更新

文● 中山 智 編集● ASCII編集部

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 国内ではドコモからリリースされた「Xperia XZ Premium(SO-04J)」。筆者もドコモ版を機種変更で購入したわけですが、もともと契約してあるプランがデータ「データSパック」なので、毎月の高速データ通信量は2GBまでです。 この回線は通話用のサブ回線として使っていたので、今までは2GBでも困ることがなかったのですが、Xperia XZ Premiumをメインに使うようになったので、機種変更以降は2GBだと月末に通信量を使い切ってしまうことに。

移動中のルート検索など、メイン端末として使うようになったら2GB/月では足らない

 そこでデータ通信量の多い、別のMVNO回線と入れ替えて使うことにしました。もともとデータメインで使っていた回線はIIJmio。プランは3GB/月のミニマムスタートプランです。

 入れ替えて使うといっても、IIJmioでは「タイプD」なので同じドコモのネットワークを使っています。一応SIMロックは解除してありますが、本来は不要。SIMを挿し変えればOKです。

設定のアクセスポイント名で設定を変更する

 ただしAPNの設定は必要です。設定から「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」へとアクセス。画面右上の「+」をタップして、あらたにIIJmio用のAPNを作成します。

APNの設定内容はIIJmioの公式サイトでチェック可能

指定された内容を入力していきましょう

 APNやユーザー名など必要な項目を入力したら設定を保存して、アクセスポイントの一覧で作成したIIJmio用のAPNを選べば、モバイル通信でのインターネット通信が可能となります。

spモードではなく、作成したAPNを選ぶ

 これで通信設定は完了です。ちなみにIIJmioには公式アプリが用意されているので、現在何GBの高速データ通信量が残っているかチェックできます。

IIJmioの公式アプリで残りのデータ量がチェックできる。あまり使っていなかったので、翌月への繰り越しと合わせて3GB以上が残っている

 ただしドコモで使っていたときのように、残りの高速データ通信量が少なくなるとSMSでお知らせするサービスはありません。そこでうっかり使いすぎることがないように、一定量のデータ通信を使ったら端末が通知するように設定しておきました。

2.8GBを使用したら通知を表示するようにセット

 通知の設定は、設定から「データ使用」へとアクセスして、「データ警告」をタップ。あとは通知して欲しい容量を入力するだけです。これで容量を気にせず、Xperia XZ Premiumガンガン使えるようになりました!

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