i7-7820Xにリフレッシュしたマイ自作PCの底力は?
どうも~ジサトラカクッチです。ついにCore-Xシリーズの「Core i7-7820X」(実売7万円前後)を購入し、Broadwell-Eのi7-6850K環境を卒業することになりました。マザーボードは、X99環境からダウングレードし、ASRock「Fatal1ty X299 Gaming K6」(実売3万9000円前後)にしました。Wi-Fiはいらない! ゲーミングPCなので有線LANで良い! という割り切りですね。驚いたことにCPUとマザーボードだけで11万円という、これぞCore-X系プラットフォームの価格の高さ。よく考えたらGTX 1050搭載のゲームPCを1台新調できるんじゃないかと思いますが、考えたら負けです。
素でここまで換装するのに実はトラブルもあり苦戦していましたがそれは後述するとして、今回のキモはプチオーバークロックです。ジサトライッペイがCore i9でブイブイ言わせているので、であれば! 7820Xのオーバークロックで実売価格5万円差を埋めてやれ! というのが今回のミッションです。結果から言うとSkylake-Xはかなりオーバークロックしやすい印象ですよ。これまで使っていたBroadwell-EがOCしづらかったのがウソみたいです。
ジサトラ完全版:今週の研究員
ジサトラ カクッチ
Core i7-7820Xの性能の良さに感激しているジサトラのボス兼アスキー副編集長。X79やX99マザーの人はほんと買い替えてよいと思いますよ。今回の検証で空冷の限界にすばやく到達してしまったので、冷却パーツを見直したいきもちに。
この連載の記事
- 第97回 自作したパソコンの見た目を低予算で変えられるケーブル「Strimer 8pin」で苦戦した
- 第96回 PC版エースコンバット7用フライトコントローラー「T.Flight Hotas One」レビュー
- 第95回 ゲームPCベンチマーク レイトレーシング対応の3DMarkの新テストを試す
- 第94回 ASUSのゲームスマホ「ROG Phone」をテレビ出力できる周辺機器がすごい
- 第93回 OC時にCPUが100度超え!? 超高級PCケースWINBOTのエアフローを見直した話
- 第92回 パソコン快適化 ワイヤレス充電システムでゲーミングマウスを使い倒す
- 第91回 ベンチマークソフト「3DMark」でCore i9-9900K内蔵のUHD Graphics 630を計測
- 第90回 超小型パソコン「GPD WIN2」128GB SSD容量不足を解消する!
- 第89回 簡易水冷対応まな板「PC-T70X」、280mmラジエーターもどんとこい
- 第88回 衝撃的だったゲーミングマウス 重さわずか67g「ULTRALIGHT」
- この連載の一覧へ