5月11~14日に開催された模型とモデラーのための祭典「第56回 静岡ホビーショー」。前回の記事では注目の実働レトロPCとドローン関連をご紹介しましたが、今回はそのほか注目のメーカー展示物と、全国のモデラーが渾身の作例を展示する「モデラーズクラブ合同作品展」の展示物などをお届けします。
東京マルイの新作電動ガンは
「バイオハザード」コラボモデルも
東京マルイは2017年発売予定の電動ショットガン「SGR-12」を大々的にプロモーション。ボディーの大部分がアルミ削り出しという気合の入った商品。別売りの電動ドラムマガジンを購入すれば、なんと3000発も装弾可能だ。
さらにこの商品は、外装が異なるモデル「トールハンマー」も2017年に発売予定。これは「バイオハザード7 レジデント イービル」のDLC「Not A Hero」に登場した武器で、13.5インチバレルや専用レーザー刻印、グリーンシェルマガジンなどがSGR-12と異なる。
タミヤの新作は大迫力の「ホンダ アフリカツイン」と限定版ミニ四駆
タミヤブースで人気を集めていたのは、1/6オートバイシリーズ「Honda CRF1000L アフリカツイン」。全長390mmの巨大な模型は細部まで精巧に作られており、写真だけ見ると実写と見まごうほど。
同時発売予定の組み立て式チェーンセットを導入すれば、なんとタイヤの回転に合わせてチェーンが回る。バイク好きにはたまらない模型だ。
「Honda CRF1000L アフリカツイン」
・価格:2万2000円 ・6月24日ごろ発売予定
「1/6 オートバイ用組立式チェーンセット
・価格:3000円 ・6月24日ごろ発売予定
さらにブースのなかほどには、限定版のミニ四駆も展示。オレンジ色のボディーが美しい「トライゲイル ジャパンカップ 2017(MAシャーシ)」は人気車種の限定版。価格は1000円、6月10日発売予定だ。