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第50回目を迎えた静岡ホビーショーが開催!

2011年05月17日 18時00分更新

文● 伊藤真広

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 タミヤやハセガワ、青島文化教材社など、静岡県に本拠地を置く模型会社が加盟する“静岡模型教材共同組合”の主催で行なわれる日本最大級の模型イベント“静岡ホビーショー”が、今年も5月12日から5月15日までの4日間、静岡市のツインメッセ静岡で開催された。

50回目という節目を迎えた“静岡ホビーショー”。一般公開日(写真右)には写真の通り多くの来場者の姿があった

 同イベントは、国内75社のプラモデル、ラジコン、鉄道模型メーカーが新製品などを展示するイベント。1959年に行なわれた“第一回生産者見本市”から数えて今回で50回目を迎える。日本国内のみならず海外からの来場者もある、世界の模型ファンが注目するイベントだ。
 今年は3月に発生した東日本大震災の影響もあり、一般公開日の初日に恒例となっていた、航空自衛隊 静浜基地所属の演習機によるデモンストレーション飛行などは行なわれず少々さみしい雰囲気とはなっていたものの、会場には多くの模型ファンが集まって賑わいを見せていた。
 また、一般公開日の14日と15日の2日間には、模型クラブが自慢の作品を展示する“モデラーズクラブ合同作品展”も行なわれ、国内に加えて台湾や韓国など過去最高の199の模型クラブが参加していた。
 業者招待日を中心に、各社ブースと一般公開日に筆者が引き寄せられた模型クラブの作品などを紹介していこう。

主催の静岡模型教材共同組合ブースでは、開催50回を記念して「静岡模型全史」も出版された

東日本大震災の発生を受けて、売上金を全額義捐金とする「がんばろう日本~愛~」の缶バッチの販売が、静岡模型教材共同組合ブースや同組合会員のブースで行なわれていた

バンダイ

バンダイブースには、今回の目玉が「1/144 RG MS-06F 量産型ザク」ということもあり、ブースの入り口に1/1スケールのザクの頭部が設置されていた。ザクの頭部を背景に記念撮影をする人の姿も!

こちらが「1/144 RG MS-06F 量産型ザク」。RGシリーズということで、完成度の高さはもはや説明する必要はないだろう

「機動戦士ガンダムUC」に登場する、可変機「デルタプラス」がMGで8月に登場予定。展示されていたモデルは開発中のサンプル品と思われる

1/2400と1/700の2つのスケールで発売される東京スカイツリー。1/700スケールでは、粋と雅をテーマにした照明も、綿密な取材で忠実に再現しているとのこと

アニメ放送開始直後から男子児童を中心に流行の兆しを見せる「ダンボール戦機」は、“ガンダム”関連商品に次ぐ展示規模となっていた

世界的大ヒットゲーム「ポケットモンスター」に登場するポケモンのプラモシリーズ“ポケプラ”。ついに“ピカチュウ”の発売が決定!

先日、劇場版完結編「劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」が公開された「マクロスF」関連商品も2作品が展示されていた。7月発売予定の「1/100 VF-25F メサイヤバルキリー ファイターモード ランカマーキングVer.」は珍しいラフ版が展示されていた(写真右)

(次ページへ続く)

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