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Swift Playgroundsで学ぶiOSプログラミング 第39回

地図にアノテーションを表示して「マップ」アプリと連携

マップにピンを立てて経路検索するプログラミング

2017年05月08日 17時00分更新

文● 柴田文彦 編集●吉田ヒロ

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 前回からは最新バージョンのSwift Playgroundsで新たに使えるようになったMapKitを取り上げています。前回は、とりあえず地図を表示し、表示する場所や縮尺などを指定する方法を学びました。また地図のタイプを変更して、衛星写真や、飛行機で上空を通過しながら斜め下を見下ろしたような画像を表示する方法も試しました。

 今回は同じMapKitを扱いますが、趣向をがらっと変えて、地図にアノテーションを付ける方法、それを利用して純正の「マップ」アプリと連携する方法などを取り上げます。

 アノテーション(annotation)というのは、一般的には「注釈」のことですが、MapKitの場合には、地図上の位置を示すピンや、そこから開くようにして表示するラベルのようなもの(これを「コールアウト」と呼んでいます)を指します。

 そこまでやるには、前回のように地図を表示したらプログラムの役割は終わり、というわけにはいきません。ユーザーやフレームワークとのやり取りも必要となるため、独自のビューコントローラーが必要となります。まずは、ピンを1本立てるところから始めましょう。

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