2180円のハイレゾ対応の極小USB DAC「SOUND BLASTER PLAY! 3」は外で使うのにいいかも!
2017年04月27日 12時00分更新
USBオーディオは多くの製品が登場している。高級なものもあれば、エントリー価格のものまで幅広く、物理サイズもさまざまだ。
自宅にはドッシリしたオーディオ環境は容易だが、出先ではどうだろうか? 価格とサイズの面で良さそうなものを探してみたところ、「CREATIVE SOUND BLASTER PLAY! 3」がほどいい。
2180円(税別)でUSBストレージよりも少し大きいサイズのUSBオーディオはいかほどのものだろうか?
ハイレゾに対応する第3世代小型USBオーディオ
SOUND BLASTER PLAY! 3は、3世代目の製品にあたり、低価格でコンパクトの方針は変わらずで、過去のモデルも人気を集めていた。
サイズは、幅22×奥行き138×高さ9.4mmで、USBストレージから短いケーブルが伸びているようなビジュアルになり、重量は約13g。
ノートPCとセットで、出先などで使用する前提となっているが、当然ながら自宅でヘッドフォン中心のライフであれば、ターゲットに入ってくる部類だ。
接続はUSB 2.0で、バスパワーで動作する。本体には電源スイッチなどはなく、3.5mm(4極)端子とマイク入力があるのみで、ドライバーのインストールも不要。後述する専用アプリケーションもあるが、これは別に使用しなくてもいい人もいるだろう。
スペックシートを見ると、32~300Ωまでのヘッドフォンに対応し、出力は最大96kHz/24bit、入力は最大96kHz/24bitモノラルと端的にあるのみ。ハイレゾ環境にしたいと考える場合には、これくらいさっぱりしていたほうがいいといった判断だろうか。
また、ヘッドフォン端子はヘッドセットタイプにも対応しており、たとえばゲーム中のボイスチャット用に欲しい場合にも、ローコストで導入可能。このあたりはCREATIVEらしい部分である。
この連載の記事
-
第76回
PC
約5000円の3DイヤホンでVRコンテンツやゲームなどが楽しい! -
第75回
PC
入力補助デバイスとしていいかも! 約3000円で買えるゲームコントローラー風キーボード -
第74回
デジカメ
テキトーに撮ってもそれっぽくキレイな写真になる! ソニーのフルサイズ対応中望遠レンズ「SEL100F28GM」 -
第72回
デジカメ
900gまで装備できる「3軸電動カメラスタビライザーPro」でヌメッとした動画を撮ろう! -
第71回
PC
4200万画素の非圧縮RAW写真が増えすぎたので、4Bay NAS「DS416play」を導入! -
第70回
PC
よく鍵をなくす人注目! 探しモノ用スマートアクセサリー「Wistiki」 -
第69回
PC
折りたたみでもエルゴノミクス配列! 打ちやすいモバイルBluetoothキーボード -
第68回
PC
PC作業しながら健康管理! 心拍数やクリック回数を記録できるマウス -
第67回
PC
空間を活かせそうなPCサラウンド「Sound Blaster X KATANA」 -
第66回
PC
VR用フットペダル「3D RUDDER」は普段のPC使いでもイカス多入力っぷり! - この連載の一覧へ