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美味しいビールのため、飲食店のビール消費量、洗浄状態などをチェック

NTTデータとキリン、IoTを活用したビールディスペンサーのモニタリング実証実験

2017年04月05日 18時35分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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実証実験のイメージ

 NTTデータは4月5日、キリンと共同でビールディスペンサーにセンサーを装着して消費量や洗浄状態などをリアルタイムに把握する実証実験を行なうと発表した。

 都内の飲食店のビールディスペンサーに流量センサーを設置、IoTモニタリングシステムを用いてビールの抽出やディスペンサーの洗浄状態などのデータを収集。これまで把握するのが難しかったリアルタイムな消費量、ディスペンサーの運用状況を把握する。

 実証実験で用いた結果から、より鮮度の良いビール提供を実現するための最適な樽サイズの選定、ビール消費や洗浄状況に応じた飲食店への提案など、新たな価値提供を行なうという。

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