昨年11月に発売されたスカーゲンのハイブリッド スマートウォッチ「Hagen Connected」。ドイツの家電見本市IFAに展示されている製品に、ひと目惚れして購入してしまいました。大学卒業以来、海外旅行中とマリンスポーツをしているとき以外は腕時計を着けてこなかったので、日常で腕時計を着けるのは約20年ぶりになります。
「何の通知か」がわかればスマホチェックの回数が減る!
Hagen Connectedのいちばんの特徴は、連携させたスマートフォンの通知が受けられること。といっても液晶ディスプレーは搭載していないので、針の動きとバイブレーションで通知してくれます。
たとえば、メールの着信があるとバイブレーション、特定のアドレスからの通知はバイブレーションにプラスして、サブダイヤルの針も移動。そのほかFacebook MessengerやLINEの通知も受けられます。
最初のうちは、メールのサブタイトルも確認できない通知に意味があるかなと思っていましたが、使い始めてみるとこれだけ十分。自分の場合、メールはメーカーなどのニュースリリースなどもあり大量に着信しますが、案外すぐに目をとおさなければならないものは少ない。
最近は仕事で緊急に連絡が欲しいときはFacebook Messengerが届くことが多いので、Facebook Messengerの着信がわかればオーケー。たまにFacebook Messengerでグループチャットが始まることがありますが、こういうときは緊急性が低いので無視できます。こういった「何の通知が届いたか」がわかるだけで、スマートフォンをチェックする回数が減ります。
スマートフォンはディスプレーがいちばんバッテリーを消費するので、ディスプレーを点灯する回数が減れば、スマートフォン自体も充電せずに長時間使えるようになります。このあたりの副作用的な効果がうれしいポイントです。