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動かなくても目の保養! ジュネーブモーターショーのスーパーカーたち

2017年03月11日 12時00分更新

文● 編集長みやの @E_Minazou(アスキー自動車部)

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Porsche
911 GT3

 911シリーズの最新ロードカー・GT3が初公開された。レーシング仕様のGT3カップと同様の4リッター6気筒水平対向の自然吸気エンジンは368kWで7速PDKに加え、6速MTも選べる。0-100kmはPDKで3.4秒、MTで3.9秒。全長は4562mm、ホイールベースは2457mmで全高はカレラSより25ミリ低い。

Panamera Sport Turismo

 新型パナメーラのいわゆるワゴン型モデルで、全長5049×全幅1937mm、ホイールベースは2950mmと従来モデルと変わらないが、ルーフとリアの形状が異なっており、後席のヘッドルームも広く、ラゲッジコンパートメントの容量は20リットル大きくなった。パナメーラでは初めてリアシート3人乗りのモデルもある。シートは分割可倒で最大容量は1390リットルとなる。

Renault
「Alpine A110」

 ルノーはアルピーヌの新スポーツクーペA110を発表。ミッドエンジンの2シーターで今年後半に発売予定。日本にも2018年には登場するという。アルミニウムのプラットフォームにより車重は1080kg、全長4178×全幅1798×全高1252mmとコンパクト。 1.8リッター4気筒ターボエンジンはルノー・日産製をカスタマイズ。最高出力185kW、最大トルクは320Nm。0-100kmは4.5秒。プレミアエディションは約700万円となる。

SUBARU
「New XV」

 富士重工業は新型XVを発表。日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた新インプレッサに続く、「グローバルプラットフォーム」採用の第2弾である。全長4465×全幅1800×全高1615mmでホイールベースは2665mm。2.0リッター水平対向4気筒直噴エンジンを積み、最高出力は115kW、最大トルクは196Nm。日本では3月9日より先行予約を受け付けている。

TOYOTA
i-TRIL

 近未来の都市型モビリティライフを提案するコンセプトモデル「TOYOTA i-TRIL」を初公開した。従来のムーバーとは異なり、「走る楽しさ」を追求した乗り味と、使い勝手の良さをアピールする。前輪が上下に移動して車体の傾きを自動制御するアクティブリーン機構を搭載。運転席は中央に位置する1+2レイアウトで3人が乗車できる。ドアはフロアの一部となっており、開くと乗降が楽にできる。全長は2830mmでホイールベースは2080mm、車重は600kgのEVである。

Volkswagen
「Arteon」

 フォルクスワーゲンは新型セダン「Arteon」(アルテオン)を発表。ホイールベース2841mmの5ドアハッチバック・セダンでGTライクなスタイリングが特長。ターボ搭載のTSIガソリンエンジンとTDIディーゼルモデルがあり、ともに直噴で最大出力は110kWから206kW。上位モデルは7速変速機と四輪駆動を積む。

VOLVO
「New XC60」

 ボルボはSUVであるXC60の次期モデルを披露した。ステアリング・アシストや衝突防止、ブライドスポット表示システムなど、同社の安全機能をすべて投入。ガソリンのT5/T6、ディーゼルのD4/D5、さらにPHEVモデルもあり、最高出力は407hpで0-100kmは5.3秒。

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