どうも。ゲーム担当の人 ちゅーやんです。
もう2月に突入しましたが、いまだに正月休み気分が抜けていません。出社しても上司の目をかいくぐって延々とスマホゲームを遊んで帰れる時間を待っている日々を過ごしております。すみませんでした、これはいつものことでした。
そんな私が仕事中に遊んでいるスマホゲームは、セガゲームスがiOS/Android向けに配信中のRPG「オルタンシア・サーガ-蒼の騎士団-」(オルサガ)です。
オルサガは本日2月6日よりメインクエスト「オルタンシア伝」の第三部が始まるなど、超特大アップデートを実施しました! しかもなんと、この第三部開始に向けた“事前登録キャンペーン”を実施したところ100万人以上が登録したようです。新たなストーリーということで、多くのRPGファンから期待されているということですよ。
実はちょうど一年くらい前に、「仕事中に遊ぶスマホゲームに選ばれたのは『オルタンシア・サーガ』でした」という記事でオルサガを紹介させていただきました。マジで仕事中(デスクワーク)に遊ぶゲームにオススメです。一年前の記事にその理由を詳しく記載しておりますが、せっかくなので改めて……。
1、画面の見やすさを考慮するならば“横画面”のゲーム
自分のPCの横にスマホを置いておくならば常にゲーム内での行動を目視しておきたいハズ。それなら、横画面で遊ぶゲームがオススメ。横画面のゲームならば、スマホに手帳型ケースやバンカーリングを付けることで、見やすい角度でスマホを置くことが可能なのです。
2、オートプレイで放置プレイが可能
サボるためには操作をあまり要求しない……願わくば操作不要のシステムが良い。つまりはオートプレイが可能なゲームがベスト of ベストでしょう。オートプレイ機能が搭載しているゲームはデスクの横に置いておくだけで勝手にダンジョンなどを攻略してくれます。もちろん、休憩中などは自分で操作して楽しむことも重要なポイントのひとつです。
3、上司や同僚、そして部下とコミュニケーションを取れる
いくらサボるとは言え、上司などにも口裏合わせしたほうが無難。同じゲームを遊ばせれば、多少は見逃してくれることでしょう。オススメなのは、ギルドバトルがあるゲーム。ギルドバトルは複数人でギルド(グループ)をつくり、ギルド同士でゲーム内で対戦するモノ。多くは一日に数回開催するギルド対抗戦で戦い、勝利したり、一定のポイントを集めることで、豪華なゲーム内のアイテムやキャラを獲得できるようになっています。
これら3つの条件を満たすゲームでもっともオススメなのがオルサガなのです。オルサガは2015年4月に配信開始され、もう間もなく2周年を迎えようとしていますが、いまから始めても十二分に楽しめます! また、以前プレイしていたけど再開しようかなぁと考えている人はいまがチャンス!
そのままアニメ化できるのでは、と思うくらい作り込まれたストーリー
オルサガの魅力は、オルタンシア伝のストーリーの作り込みといっても過言ではありません。私は多くのスマホゲームをプレイしますが、基本的にストーリーは読み飛ばしてしまうクセがあります……。しかし、オルサガだけは思わず読んでしまうんです。
オルタンシア伝は主人公とカメリア国との抗争から物語が始まります。私がオルサガのストーリーを読み込んでしまうのは、いちいち演出がうまくて“泣かせにくる”ようなシーンが頻出するため。とくに第一部の第7章くらいから。
「スマホゲームのストーリーで感動するの?」って言う人もいるかと思いますが、騙されたと思って第一部だけでもプレイしてみてくださいよ。第9章でマリエル王女に対して主人公が忠誠を誓うシーンがあるんですが、ここがマジで素晴らしい。主人公と“あの人”が出会った同じ場所で、まったく別の演出アプローチなのでグッときました。正直に話すと、仕事中にこの話をプレイしてたら泣きました。
とかいいつつ、私がイチバン好きなのは第6章の“偽物の王女”のストーリー。プレイしていない方にとっては意味がわからないかもしれませんが、オルタンシア国の王女が行方不明になっており、その王女の偽物として生きているマリーちゃんが本当にかわいいんすよ!! これは言い切りますけど、スマホゲーム史上でもっともかわいいキャラクター。クエスト攻略用の編成でもとりあえずマリーちゃんを組み込み、自分のリーダー(メイン画面とかに表示させられる)にも設定しているほど。
オルサガって、オルタンシア伝を進めていくと自ずと好きなキャラクターができちゃうんです。それこそ、私はかわいすぎるマリーちゃんに惚れ込んでいるわけですが、必ずしも女の子キャラクターばかり優遇しているというわけでもないのが不思議なところ。モーリスという主人公のおじさまは意味不明なくらいかっこよくて憧れるし、デフロットという一見チャラチャラしてそうなイケメンも第一部の最後の最後で感動シーンもってくるしと……。
キャラクターが濃いゆえに、各キャラクターの生い立ちなどのバックストーリーを知りたくなってしまうわけですよ。そんな人のために、オルサガには「騎士伝」というサブクエストが用意されています。ガチャなどでキャラクターを入手するたびに、そのキャラクターの騎士伝が解放されてプレイできるようになります。この騎士伝をプレイすると、“騎士の記憶”というアイテムを貰えるんですが、これが超重要。やりこみ要素のひとつなので、深くは語りませんが、限界突破(通称「凸」)をするために必要なアイテムで、オルサガを遊び続けているとこの“騎士の記憶”が欲しくて仕方なくなります。
ちなみに、オルサガにはキャラクターのレア度がN、R、SR、SSR、URとあります。同じ名前のキャラクターでもレア度ごとに別カード扱いされるものの、騎士伝をプレイするだけであれば、ノーマルガチャでユニットを獲得するたびに解放されるので、高レアリティーのユニットを手に入れる必要はありません。これも地味に嬉しいポイント。「オルタンシア伝で登場したキャラクターの裏話が知りたい!」という場合でも、レアガチャで無理して手に入れる必要はなく、騎士ポイント(クエストなどをプレイするともらえるアイテム)を消費して引くノーマルガチャで低レアリティーのユニットを入手しても解放されるというわけです。
そのほか、キャラクターを強化する「クーの館」や「曜日クエスト」などもありますが、基本的にはオルタンシア伝と騎士伝が看板であり鉄板。正直、このオルタンシア伝と騎士伝だけでも十分なのに、オルサガにはもうひとつのメインコンテンツがあるのです。それが「騎士団戦」。
1日2回、3度攻撃するだけの簡単なオシゴトでOK
騎士団戦は、各プレイヤーが騎士団に所属(もしくは設立)して、騎士団ごとに決まった時間に1日2回ほかの騎士団と戦います。いわゆるギルドvsギルド(GvG)ってやつです。
一時期、スマホゲームではオルサガの騎士団戦のようなギルドバトルがめちゃめちゃ流行しました。基本的にギルドバトルをメインに据えているゲームは、ひとり用のクエストなどはあんまり凝ったつくりになっていなかったり、ゲームによっては、ギルドバトルしか遊べるコンテンツがないものあったりします。しかし、先述したようにオルサガにはオルタンシア伝と騎士伝という作り込まれたストーリーがあるわけですよ。
で、肝心の騎士団戦ですが、とにかく毎日参加することだけは強く推奨します。参加というのは、騎士団ごとに決められた時間に騎士団戦に参戦し、3回攻撃するだけ。たったこれだけでOKです。これを序盤から繰り返すだけで一気に差がつきます。騎士団戦で獲得できる“騎士メダル”でSSRユニットやAP回復薬(スタミナを回復できるアイテム)、フォーメーション(ユニットを配置する編成)などと交換できるんです。
所属している騎士団によってよりけりですが、ゲームをプレイ開始したばかりの人でも通称「チェイン稼ぎ役」に徹すれば、騎士団戦でも活躍できるのでオススメです。簡単に言ってしまえば、主人公とレア度Nのユニット9体を編成して1体ずつ相手に攻撃するだけ。全滅したら回復して、また1体ずつ攻撃。攻撃するときはチェイン数が10の倍数のとき以外に攻撃するっていうことだけ覚えていれば基本的には大丈夫(10の倍数で攻撃すると「キャッスルブレイク」が発動し、低火力の団員がキャッスルブレイクしてしまうとポイントを効率よく稼ぐことができないため)。がんばればMVP報酬として、ふだん以上に騎士メダルを獲得できることもあり、始めたばかりだからといって臆せずに騎士団戦にはガンガン参加するべきです。
ちょうどこの記事の掲載される一週間前に、3ヵ月に一回くらいのペースで開催する「統一戦」がありました。これは全騎士団のなかから、もっとも強い騎士団を決める特別な騎士団戦。私が所属している騎士団は、あえなく予選敗退してしまいましたが、こういったビッグイベントもあるのでそこに向けて育成させているプレイヤーもかなり多いです。
騎士団戦はオルサガをやりこんでいるプレイヤーが主に活躍できるコンテンツなので、オルサガを始めたてのころはオルタンシア伝などを楽しんでプレイするのが良いかと思われます。騎士団戦で“殲滅役”だったり、“CB役”として活躍できるのはユニットが成長できてから。レア度もSSRやURなどのユニットを中心に構築できるようになってからがオススメです。
第三部開始キャンペーンは本当にオトクすぎる!!
本記事冒頭に超特大アップデートを実施したと書きましたが、マジで超特大だったので最後にズバババっと紹介しますね。
まずは、オルタンシア伝の第三部が開始したこと。まだ第二部途中の私は、さっさと第二部をクリアーして追いつかないといけなくなりました。セガゲームスさんは私にどれだけ仕事をサボらせればいいのでしょうか。
同時に、すでに告知もされていますが「新章ガチャキャンペーン」も実施されます。10連ガチャ(レアガチャ10連)を引くたびに、オトクな内容なのです!
初回は“聖王石”(ゲーム内課金アイテム)を10個(通常は50個)で10連ガチャを引くことができ、3回目は聖王石50個で好きなSSRが1体選べます。さらに、6回目はなんと聖王石50個で好きなURユニットを1体選べちゃうんです! 6回目まで回すとなると、聖王石が210個も必要ですがこれは引く価値アリです。ちなみに、私は以前あったSSRを1体選べるガチャで、愛してやまないマリーを獲得しました。マジでかわいいので、人生ハッピーです。幸せ絶頂期。
少しだけ話を逸らしますが、このマリーはオルサガ内でも優遇されていると言っても過言ではないキャラクターのひとり。クリスマス(サンタクロース)であったり、夏(水着)と季節モノのイベントでも起用されています。
また、第三部開始の本日6日から13日(月)までに対象のガチャを引くごとに、おまけとして騎士の記憶がもらえます。
忘れてはいけないことですが、レアガチャにかなり大きい変更がありました。12コストのSSRユニットが排出されなくなったんです! オルサガ未プレイだとわからないと思いますが、一部のキャラクターには同名のSSRでも12コストと13コストの2種類存在しているんです。無論、13コストのほうが少しだけ12コストのユニットに比べて強いです。しかし、これが13コストのみになるということはかなり英断かと思いました。
そして、これまたテコ入れがあり、第3部開始のタイミングからレアガチャでURユニットの排出確率がこれまで1.5%だったところを2%に引き上がりました。URユニットはSSRに比べても多くはありませんが、これで少しは引きやすくなったのかなと思います。
また、期間限定で1日2回、URとSSRユニットの排出確率が通常の3倍になるキャンペーンも実施! 引くなら“いま”ってことですね。とはいえ、オルサガでは最高レアリティーであるURも“ポーカー”などのイベントで入手できるのもうれしいところ。オルサガでは先にさらっと記載した限界突破(同名かつ同レアリティーのユニットを強化合成することでレベル上限が増える)があるため、イベントさえがんばれば最高レアリティーのURでも4凸できちゃうわけですよ!
そのほか、新たなエンドコンテンツ(超やりこみコンテンツ)として「グランエスカリエ」が実装されます。さらに、強化クーやエピソード録、スキルの奥義といったボックスを圧迫してしまうユニットたちがアイテム化されます。個人的にはこの強化素材のアイテム化がかなりうれしいところ。
オルサガは新規で始めたときのスタートダッシュキャンペーンや、久しぶりに再開したときのカムバックキャンペーンなどが非常に充実しています。それでいて、第三部開始にともなうビッグイベントが開催なので、このタイミングでプレイしてみるのはいかがでしょうか。いまなら、第三部開始の事前登録キャンペーンの特典で聖王石10個、第三部開始記念として2月6日から10日までログインすると聖王石が最大で40個、つまりは合計で50個もの聖王石ももらえちゃいます!
とりあえず私は選べるSSRで「レオン」(騎士団戦でめっちゃ強い)を入手し、URもせっかくなので何か獲得しようと思うので、聖王石を210個集める作業に入ります。おそらくiTunesカードという便利アイテムを使うことになりますが、選べる(=確実に欲しいユニットが手に入る)のでこのタイミングを逃すわけにはいきませんからね!
またしてもオルサガの影響で仕事が進まなくなってしまいそうです。サボる自分が悪いのかもしれませんが、ハマってしまうようなゲームを配信するセガゲームスさんにも問題があるかと思います。ストーリーを読み込んでいて泣きそうになりながら仕事したりとか、もう恥ずかしくてやりたくないので勘弁してください。
©SEGA / f4samurai
提供:セガゲームス
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