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憧れの物語の中に入り、共感し、その世界の中でモノを買う

ハコスコとCNS、VRの中で商品に触れる「VR for EC」を発表

2017年02月03日 17時36分更新

文● たかヰトモき/Mogura VR

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 ハコスコと、クリエイティブ・エージェンシーのシー・エヌ・エス(CNS)は、マーケティング・パートナーシップを締結した。

 これにより、CNSの広告プロモーション領域でのノウハウと、ハコスコのVRプロモーションサービスを用いて、様々な業種・コミュニケーションシーンでのVR活用提案やコンサルティングを行なうことができるようになる。

 その新しいVRの活用の第一弾として、「VR for EC(shopping)」をリリースする。

VR for EC

 これは、VRならではの、「自分以外の誰かの目線になれる」「ある世界に入り込める」といった、高い自分ゴト化の効果を利用したストーリーマーケティングを利用したもの。そこをインターネットショッピングの入り口として、憧れの世界(VR)の中で商品に触れて、その中で商品を購入することができる。

VR for ECイメージ

 VR for ECの第一弾は、日本のファッションブランド Room no.8にて活用される見通し。『大人の女性の日常に対応するアイテム、様々なシーンにちょうど良い服』をコンセプトとするRoom no.8を愛用する人たちを紹介する記事と連動して、その撮影の様子が除ける360度ムービーを公開。デザイナーやモデルの会話を通じて、ブランドの世界に入り込むことで、ユーザーはその世界を“自分ゴト化”する。

 そして、記事で紹介されるメインアイテムだけでなく、アクセサリーや小道具にいたるまで、映像の中に登場するRoom no.8の全てのアイテムをその場で購入できるVRをリリースする。

 第一弾はフリーアナウンサー坂田陽子さんが番組衣装の相談にRoom no.8を訪れ、衣装を決めていくまでの様子を公開するとのことだ。

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