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格安データ通信SIMを買って格安に使い倒す! 第68回

5分通話定額が月2000円以下で! 格安SIMを音声通話サービスで選んでみた

2017年01月19日 12時00分更新

文● 正田拓也

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定額通話のある格安SIMは多い

 楽天モバイルからスタートした時間制限付きの定額通話だが、今や主要な格安SIMにはほとんどあると言ってよい。IIJmio、OCN モバイル ONE、BIGLOBEなどのほか、mineoも3月から5分間までの通話が無料の定額オプションをスタートさせる。

定額音声通話オプションのある主な格安SIM

定額音声通話オプションのある主な格安SIM

 主要なものを見てみても、定額通話の時間が異なるほか、MNPで転出しなければ高額負担なしで解約できるところもあり、まさに使い方に応じて選べる状況。

 想定される通話時間が短いことがわかっていれば、BIGLOBEやIIJmio、FREETELのような短い時間の定額オプションで固定費用を下げることも可能だ。

 また、IIJmioのように家族間(同一ID内)の通話はさらに長い時間、定額になるというところもある。

 さらに、データ通信はまったく使う見込みがないか、ほんの少ししか使わないなら、データ通信部分の容量が小さいプランを用意しているところだと安く済ませることができる。データを使わないなら、データの実行速度も気にすることなく、選び方が簡単になる。

 そのなかでも短期解約の違約金のない格安SIM、たとえばmineoやFREETELを使えば、不要になったらすぐに費用負担なしで解約できる。臨時で電話番号を持ちたく、しかもそこそこ通話がある場合には最適だ。

 格安SIMのオプションプランが充実したため、通話オンリーでも便利に使うという方法もできるようになってきた。ぜひ、格安SIMをデータだけではない方向からも、活用してみてほしい。

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