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なんと約12時間駆動! 第7世代i5搭載「HP ENVY15」は美しい高コスパノートだ!!

2016年12月29日 10時00分更新

文● 山口優 編集○ハイサイ比嘉

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バッテリー駆動時間テストの結果は、なんと「約11時間59分」

 ちなみに本製品のバッテリー駆動時間は、カタログ値で最大約11時間となっている。そこでバッテリーベンチマークソフト「BBench」を使って実際にどのくらい持つのかを計測してみた。なお、BBenchは「60秒間隔でのWeb巡回」と「10秒間隔でのキーストローク」に設定し、満充電状態から電源が落ちるまでの時間を計っている。

 その結果、電源プランで「省電力」を選び、画面の明るさを40%にした場合、公称値を超える約11時間59分の駆動が可能だった。これだけ持てば長時間の会議やプレゼンでも安心だし、一泊程度の出張や旅行ならACアダプターなしでも乗り切れそうだ。

ACアダプターは比較的コンパクト

性能のバランスに優れた上質なノート

 ここまで見てきたように、HP ENVY15-as100は、上質で美しいアルミニウムボディに、15.6型IPS液晶ディスプレーや第7世代インテルCore i5プロセッサー、高速・大容量ストレージ、Bang & Olufsen共同開発の高品位スピーカーなどを搭載しながら、10万円を切る価格を実現した高コスパノートだ。加えて12月27日から、さらなる高性能を求めるユーザー向けに、第7世代Core i7を搭載した上位モデル(直販価格12万4800円/税別から)も販売が開始されたので「HP Directplus」をチェックしてみよう。この上位モデルも、2017年1月15日までの年始年末キャンペーン対象に含まれており、なかなか魅力的なキャンペーン価格が設定されているのだ。

 光学ドライブやLANポート、VGA端子が省かれているなど、ビジネスシーンでの運用を考えると若干惜しい点はあるものの、CPUやストレージのパフォーマンス、バッテリーの駆動時間などトータルで考えると性能のバランスはかなり良いといえる。今なら直販サイト「HP Directplus」でポータブルブルーレイドライブやワイヤレス ディスプレー アダプターが付属するモデルがリーズナブルに手に入るので、光学ドライブを使う機会が多い人や、外部ディスプレーで作業したい人は、ぜひ注目してみてほしい。

コストパフォーマンスに優れた日本HPの「ENVY15」

主なスペック
製品名 HP ENVY15-as100 15-as102TU HP ENVY15-as100 15-as103TU
直販価格(税別) 9万9800円から
CPU Intel Core i5-7200U(2.5GHz)
メインメモリー(最大) 8GB PC4-17000 DDR4-2133 16GB PC4-17000 DDR4-2133
ディスプレー(最大解像度) 15.6型フルHD(1920×1080ドット)IPS
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 620(CPU内蔵)
ストレージ 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)、1TB HDD
光学式ドライブ オプション
LAN機能 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
インターフェース USB 3.1端子、USB 3.1 Type-C端子、HDMI 2.0端子、Bluetooth 4.2
カードリーダー SD/SDHC/SDXC対応
カメラ 約92万画素Webカメラ
キーボード 日本語配列(テンキー付き)、バックライト、キーピッチ:約18.6mm、キーストローク:約1.5mm
セキュリティ TPM 2.0など
サウンド機能 Bang & Olufsenデュアルスピーカー、ヘッドホン・マイク入力兼用端子、デュアルマイク
本体サイズ 幅380×奥行258×高さ19.5(最薄部18)mm
重量 約2.08kg
バッテリー駆動時間 約11時間(MobileMark 2014)
OS Windows 10 Home(64bit)
オフィス なし/Microsoft Office Personal Premium プラス Office 365 サービス/Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス

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