バッテリー駆動時間テストの結果は、なんと「約11時間59分」
ちなみに本製品のバッテリー駆動時間は、カタログ値で最大約11時間となっている。そこでバッテリーベンチマークソフト「BBench」を使って実際にどのくらい持つのかを計測してみた。なお、BBenchは「60秒間隔でのWeb巡回」と「10秒間隔でのキーストローク」に設定し、満充電状態から電源が落ちるまでの時間を計っている。
その結果、電源プランで「省電力」を選び、画面の明るさを40%にした場合、公称値を超える約11時間59分の駆動が可能だった。これだけ持てば長時間の会議やプレゼンでも安心だし、一泊程度の出張や旅行ならACアダプターなしでも乗り切れそうだ。
性能のバランスに優れた上質なノート
ここまで見てきたように、HP ENVY15-as100は、上質で美しいアルミニウムボディに、15.6型IPS液晶ディスプレーや第7世代インテルCore i5プロセッサー、高速・大容量ストレージ、Bang & Olufsen共同開発の高品位スピーカーなどを搭載しながら、10万円を切る価格を実現した高コスパノートだ。加えて12月27日から、さらなる高性能を求めるユーザー向けに、第7世代Core i7を搭載した上位モデル(直販価格12万4800円/税別から)も販売が開始されたので「HP Directplus」をチェックしてみよう。この上位モデルも、2017年1月15日までの年始年末キャンペーン対象に含まれており、なかなか魅力的なキャンペーン価格が設定されているのだ。
光学ドライブやLANポート、VGA端子が省かれているなど、ビジネスシーンでの運用を考えると若干惜しい点はあるものの、CPUやストレージのパフォーマンス、バッテリーの駆動時間などトータルで考えると性能のバランスはかなり良いといえる。今なら直販サイト「HP Directplus」でポータブルブルーレイドライブやワイヤレス ディスプレー アダプターが付属するモデルがリーズナブルに手に入るので、光学ドライブを使う機会が多い人や、外部ディスプレーで作業したい人は、ぜひ注目してみてほしい。
主なスペック | ||
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製品名 | HP ENVY15-as100 15-as102TU | HP ENVY15-as100 15-as103TU |
直販価格(税別) | 9万9800円から | |
CPU | Intel Core i5-7200U(2.5GHz) | |
メインメモリー(最大) | 8GB PC4-17000 DDR4-2133 | 16GB PC4-17000 DDR4-2133 |
ディスプレー(最大解像度) | 15.6型フルHD(1920×1080ドット)IPS | |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 620(CPU内蔵) | |
ストレージ | 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)、1TB HDD | |
光学式ドライブ | オプション | |
LAN機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac) | |
インターフェース | USB 3.1端子、USB 3.1 Type-C端子、HDMI 2.0端子、Bluetooth 4.2 | |
カードリーダー | SD/SDHC/SDXC対応 | |
カメラ | 約92万画素Webカメラ | |
キーボード | 日本語配列(テンキー付き)、バックライト、キーピッチ:約18.6mm、キーストローク:約1.5mm | |
セキュリティ | TPM 2.0など | |
サウンド機能 | Bang & Olufsenデュアルスピーカー、ヘッドホン・マイク入力兼用端子、デュアルマイク | |
本体サイズ | 幅380×奥行258×高さ19.5(最薄部18)mm | |
重量 | 約2.08kg | |
バッテリー駆動時間 | 約11時間(MobileMark 2014) | |
OS | Windows 10 Home(64bit) | |
オフィス | なし/Microsoft Office Personal Premium プラス Office 365 サービス/Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス |