スペック気にせず、プレイしたいゲームを確認するだけ
40作品以上のPCゲーム完全サポート、「GALLERIA Gamemaster」を体当たりチェック
2016年12月30日 11時30分更新
スマホで遊ぶお手軽なゲームから、家庭用や携帯ゲーム機用のゲーム、アーケード、そしてPCまで、娯楽の1つとして世の中に広く浸透しているコンピューターゲーム。その中で敷居が高いのはやはりPC用のオンラインゲームではないだろうか。家庭用ゲーム機でヒットしたタイトルの続編など、気になるゲームはあっても、なかなか手が出しづらいのは、PCのスペックが求められることが一つの理由だ。
ゲームごとにPCの推奨スペックがあり、CPUはどれで、メモリーは何GB以上必要、あるいはGPUのパワーが必要など、PCに詳しいヘビーユーザーでないとなかなかわかりづらいことが多い。ディスクを入れれば何も考えずに遊べる家庭用ゲーム機に比べて、この点がPCゲームを遊ぶときのボトルネックになっている。
それを解消してくれるのが、今回紹介する「GALLERIA Gamemaster」シリーズだ。PCゲームを前提にしたスペックを持ち、40以上のゲームの動作をサポート。予算に合わせて購入できるラインナップを持つこのシリーズは、家庭用ゲーム機と同じ感覚でPCゲームを遊ぶことができるので、PCに詳しくない人でも届いたその日からゲームを楽しめるPCになっている。
「GALLERIA Gamemaster」シリーズはニーズに合わせたラインナップ
「GALLERIA Gamemaster」シリーズはデスクトップ機が6種類、ノートPCが1種類。最も安い機種は11万円台で購入できる。
デスクトップ機は、コストパフォーマンスのいいミニタワー型の「GALLERIA Gamemaster GA」とスリム型の「GALLERIA Gamemaster GS」は、CPUにCore i5-6500、GPUにGeForce GTX 1060 6GBを搭載。シリーズの中でもっとも安い「GALLERIA Gamemaster GA」が11万9980円だ。
タワー型「GALLERIA Gamemaster GT」とスリム型「GALLERIA Gamemaster GL」では、CPUにCore i7-6700、GPUにGeForce GTX 1060 6GBを搭載し、16万円前後となっている。最もハイスペックなタワー型「GALLERIA Gamemaster GX」とスリム型「GALLERIA Gamemaster GI」はCPUにCore i7-6700、GPUにGeForce GTX 1080 8GBと、パワフルな組み合わせになっている。
もちろんどのPCも熱対策は万全。スリム型にも大型のファンを搭載し、コンパクトなボディーの中をきちんと空気が循環するように設計されている。また、スリム型は横置きも可能で、その場合、空気取り入れ口は温度の低い底面、排出口がPC上部となり、効率的な空気循環ができる。
タワー型は、ほかのゲーミングPCガレリアシリーズ同様、下部からの空気を背面から排出するよう、ファンが設置されている。電源は最上部にあり、そこで発生する熱は直接背面から出される。
唯一のノートPC「GALLERIA Gamemaster NT」はCPUにCore i7-6700HQ、GPUにGeForce GTX 960M 2GBを搭載。デスクトップに負けないスペックでありながら、14万円を切る価格だ。
ノートPCの場合、筐体が薄いので、熱対策に工夫が必要となるが、「GALLERIA Gamemaster NT」では、キーボード左上にあるボタン一つでファンを高稼働させることができる仕組みを採用している。押すと、内部のファンの稼働が上がったことが音でもわかる。音としては多少大きくなるが、気になるというほどではない。
もちろんどのタイプも、ゲームで遊ぶことに最適化されているPCなので、予算や置き場所といった環境に合わせて選ぶだけで、届いたその日からゲームが楽しむことができる。