このページの本文へ

ここでしか読めないネタの「連載」「特集」が満載!ASCII倶楽部情報局第55回

FeliCaが生き残るとは限らない 日本のモバイル決済が変わる日 第13回

香港ではスマホさえあれば生活できるようになりつつある

2016年11月29日 12時49分更新

文● ちゅーやん

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 どうも。ちゅーやんです。
 アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。有料の会員サービスですが、現在3日間無料キャンペーンを実施中です! 詳細は記事末尾をご確認ください。

 本日は、ASCII倶楽部で11月2日に公開した「香港ではスマホさえあれば生活できるようになりつつある」を紹介します。


 すでに日本の標準インフラとして日常生活に欠かせない存在となりつつあるFeliCa技術をベースとした非接触通信サービスだが、このFeliCaを採用して世界初の交通系サービスを開始したのが香港だ。この「八達通(Octopus)」は1997年に商用サービスを開始して以降、今日まで20年近くインフラが使われ続けている。都市国家である香港は人口密度が高く、毎朝の交通ラッシュも日本の大都市圏に負けず劣らずの規模だ。そしてこの過酷な状況に耐える仕組みに加え、ここ10年ほどは物販にもインフラが拡大され、コンビニやファーストフードでの買い物に気軽に活用できるようになっている。

香港のビクトリアピークからの眺望。変化し続けると同時に、変わらず活気のある街だ

 このように香港での主要インフラの地位を確立したFeliCaだが、一方で世界で広く利用されているType-A/B方式の決済システムも徐々に侵食が進んでおり、街には両者が混在している様子を見かける。FeliCaからType-A/Bにあるタイミングで完全に切り替えたシンガポールとは異なり、いまだ両者が共存しているのが香港の現状だ。今回はこの香港とFeliCaの最新動向について少し追いかけていこう。

NFC SIMとFeliCa

 香港の主要な生活インフラはFeliCa技術をベースに構築されていることは冒頭にも説明した通りだ。交通系や物販だけでなく、社員証や学生証など、身分証やゲート通過の“鍵”のような役割も含めて香港では浸透している。一方で、香港でのFeliCaの主役は相変わらずICカードで、日本では非接触ICカードサービスが普及を始めてからわずか数年でモバイル導入に至ったのに対し、香港では長らくICカードが使われ続けている。その明確な理由は不明だが、その理由の1つには“FeliCa”があると考えている。

 日本でのおサイフケータイ導入にあたっては、対応の各端末にFeliCaチップが内蔵されており、ここにセキュリティ的に保護されたカード情報(アプリ)を書き込み、アンテナを通してICカードと同様の動作(エミュレーション)を実現するよう実装されている。このように端末にセキュリティチップ(Secure Element:SE)を内蔵する方式を「eSE(Embedded SE)」と呼んでいるが、サービス用に専用端末を用意する必要があり、日本のように携帯キャリアが強いディレクションをもって端末開発を指揮しない限り、難しい方式でもある。端末メーカー主導でサービスを自ら始めようという動きもあったものの、以前の連載でも触れた「Goolge Wallet」のように(関連記事)、キャリア側の妨害によってサービス立ち上げを封じられることも少なくない。キャリア主導ではない決済サービスが端末メーカーから立ち上がるのは、2014年秋のApple Pay登場を待たなければならなかった。


 続きは「香港ではスマホさえあれば生活できるようになりつつある」でご覧ください。

 なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定。いまならASCII倶楽部3日間無料お試しキャンペーンを実施中! 詳細は下記をご覧くださいませ。

 ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が毎日更新されております!

3日間無料トライアルキャンペーン実施中!

 アスキーの会員サービス(月額1080円)「ASCII倶楽部」では、週刊アスキー 電子版の最新号から過去3年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。

 加えて、ASCII倶楽部では会員の方だけが読める連載・特集記事やニコ生のアーカイブ、さらにはイベント(!)も楽しめちゃいます。

 そんな月額サービスのASCII倶楽部はただいま3日間無料トライアルキャンペーンを実施中。トライアルキャンペーンでは、ASCII倶楽部のすべてのコンテンツを利用できるので、期間内であれば週アスも読み放題!

会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)

■利用料金
月額1000円+税(税込1080円)
※毎月1日~末日までの利用料金として

■支払方法等
●以下のクレジットカードによるお支払いとなります。
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。

■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。

■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explor 11※Edgeは除く , Google Chrome , Firefox
(Mac)Safari
【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome

URL ASCII倶楽部

この連載の記事

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー No.1252(2019年10月15日発行)

バックナンバー

  • 週刊アスキー No.1251(2019年10月8日発行)

  • 週刊アスキー No.1250(2019年10月1日発行)

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2019October

  • 週刊アスキー No.1249(2019年9月24日発行)

  • 週刊アスキー No.1248(2019年9月17日発行)

注目ニュース

ASCII倶楽部の最新記事