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ディスプレー引き延ばせば表示も大きく

ドコモ、フレキシブルディスプレー向けUIを開発

2016年11月16日 08時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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 NTTドコモは11月15日、フレキシブルディスプレー向けのUI技術を開発したことを発表した。

 近年、折り曲げることのできるフレキシブルディスプレーがディスプレイメーカーから発表されていることを受け、今後のフレキシブルディスプレーを活用したスマートフォンを見据えて開発したもの。スマートフォンサイズからタブレットサイズまで、任意のディスプレイサイズに筐体を伸縮することができるロール型デバイスのコンセプトを考案し、ディスプレーの巻き取り量をセンシングすることで、さまざまなコンテンツがディスプレーのサイズに合わせて、最適化されるUI技術。

 たとえば、スマートフォンサイズで視聴している動画を、より大画面で視聴したい場合、筐体を引き伸ばせばディスプレーサイズが大きくなり、タブレットサイズに最適化されるといった利用を想定している。

 開発用のフレキシブルディスプレーは半導体エネルギー研究所が提供した。なお同技術は、11月17日と18日にドコモR&Dセンタで開催のイベント「DOCOMO R&D Open House 2016」に展示される。


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