あのセクシーラブコメディー漫画を実写映画化! DVD「劇場版 教科書にないッ!」「劇場版 教科書にないッ! 2」(発売:オデッサ・エンタテインメント/両方とも4104円)の発売記念イベントが10月29日に秋葉原のソフマップアミューズメント館で行なわれ、作品に出演している片山萌美さんが取材に応じた。
「教科書にないッ!」は、「ヤングチャンピオン」誌上で連載されていた岡田和人さんの漫画で、Vシネマやアニメ化でも話題になった作品。今年6月に実写映画化されたものがDVDになった。舞台は乙女高校という県立高校。教師の大楽有彦(俳優の馬場良馬さん)に興味を持つ、女子高生の白樺 綾(元・AKB48の森川彩香さん)がヒロイン。片山さんは美人教師の五月弥生を演じているが、3人の奇妙な三角関係がストーリーの肝だ。セクシーなシーンもたくさん描かれている。
――演技をしてみた感想は?
【片山萌美】舞台などには出たことがありますが、メイン級の役どころは初めてだったので緊張しました。私は大楽先生(馬場さん)に好かれる役なのですが、ハッキリせずにモヤモヤした関係だったところに綾ちゃん(森川さん)がやって来るという……ハチャメチャなコメディーです。けっこう漫画が忠実に再現されていると思います。
――見どころは?
【片山萌美】大楽先生とお酒を飲み、酔っ払うシーンがありまして、そこでお姫様抱っこされるところです。ベッドまで運んでもらうのですが、とにかく馬場さんが一生懸命に担いでくれました(笑)。シーンとしてはサラッと終わるのですが、リハーサルだけで5~6回ほど撮り直しています。
――今日は女教師の格好ですね。
【片山萌美】じつは自分の衣装です。持って来たら即採用になりました(笑)。教師の役というのは変にエロくなりすぎず、清楚なほうがいいと思っていたので、その点は出せたと思います。
今年のグラビア界でトップクラスの逸材と言われている片山さんをお姫様抱っこできるなんて……。大楽先生を演じた馬場さんは大変な役得だとも思ったりもするが、馬場さんも「特命戦隊ゴーバスターズ」での岩崎リュウジ/ブルーバスター役をはじめ、ミュージカル「テニスの王子様」の手塚国光、舞台「弱虫ペダル」の巻島裕介など、人気キャラを歴任する逸材。馬場さんとの共演を通して、片山さんも演技の経験を積めたのではないだろうか。
11月10日から13日まで、主演舞台「悲しき天使」の公演が吉祥寺シアター行なわれる。11月26日と27日は大阪梅田のHEP HALLでも公演があり、「関西弁にも挑戦しているのでぜひ観に来てほしいです」とPRした。