特別企画@プログラミング+ 第7回
落合陽一氏×宇川直宏氏のスペシャル・トークバトルも!
11/9・10大阪 学生の映像・デジタル作品アワード「ISCA」+スタ誕 開催
2016年11月01日 17時00分更新
ミライを担う才能の目撃者となれ!
ISCA(インターナショナル・スチューデント・クリエイティブ・アワード 2016)の審査・表彰式が、2016年11月9・10日、大阪グランフロント大阪で開催される。4回目をむかえる内外の芸術系、情報メディア系の大学・専門学校の学生を対象にしたアワードで、参加作品に対して、テレビ局や広告代理店、有名プロダクションによる「スター誕生 スカウティング」も見ものだ。
今年は、国内58校166作品、海外29ヶ国269作品もの応募があり、この中から国内・海外映像コンテンツ部門の受賞作品と、デジタルコンテンツ部門のノミネート作品を上映、展示。過去の受賞者でコマ撮り動画で話題の竹内泰人氏と寿司くん(小山拓也氏)を迎えたトークセッション、筑波大助教でメディアアーチストの落合陽一と現“在”美術家の宇川直宏によるスペシャルトークバトルも開催。アワードの審査・表彰式にとどまらないメディアアートのお祭り的な内容となっているのが特徴だ。
今年は、昨年の「国内映像コンテンツ部門」、「海外映像コンテンツ部門」に加えて、「デジタルコンテンツ部門」を新設。26の受賞作品を発表する。すでに公式サイトには、国内の大学・専門学校のほか、台湾、ハンガリー、キプロス、イラン、スェーデン、フランスの受賞作品リストが紹介されている。
同アワードの水準の高さは、2015の最優秀賞、優秀賞、「微熱」(南條沙歩/京都市立芸術大学)、「マッキーとユッキーのミッドナイトギャラリー」(うぐいす工房(森山瑠潮)/武蔵野美術大学)を見るとよく分かるだろう。今年も、どんな優れた作品の展示・上映が見られるのか楽しみだ。
会場のグランフロント大阪・ナレッジキャピタル・は、「感性」と「技術」が融合し、新たな知的価値を創り出すと打ちだした、JR大阪駅から直結するショールームやイベントスペース、オフィス、カフェなどからなる施設。デジタルで年々進化する学生たちの作品を、一望するにはよい機会となるはずだ。
関連動画
【開催概要】
『INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD (ISCA)2016』
期日■2016年11月9日(水)〜11月10日(木)
会場■大阪府 グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル「イベントラボ」
料金■無料
主催■一般社団法人ナレッジキャピタル/株式会社KMO
後援■日本映像学会、総務省、経済産業省、独立行政法人都市再生機構、一般財団法人デジタルコンテンツ協会、一般社団法人デジタルメディア協会、大阪府、大阪市、大阪デジタルコンテンツビジネス創出協会、特定非営利活動法人映像産業振興機構、公益社団法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、大阪商工会議所、公益財団法人関⻄・大阪21世紀協会、サイバー関西プロジェクト、香港サイバーポート、Centre des arts、韓国コンテンツ振興院 日本事務所、財団法人台湾デザインセンター、Ars Electronica、香港サイエンステクノロジーパーク
公式ページ: https://kc-i.jp/activity/award/isca/2016/index.php

この連載の記事
- 第52回 濃厚接触者を追跡するコンタクト・トレーサーなど、事業家は準備を始めている
- 第51回 なぜテスラはトヨタの時価総額を超えたのか。日本の歩むべき道を考察する
- 第50回 天才ジム・ケラーに学ぶ。テクノロジー業界では倒産寸前でも逆転できる
- 第49回 ジェットエンジンの原理は?冤罪で捕まったら?専門的な議論や体験談を役立てよう
- 第48回 大混乱なのに株価はほぼ最高額のアメリカ。混迷の時代を書き残そう。
- 第47回 DXとAI、withコロナ時代のディープラーニングを語る!
- 第46回 価値のある仕事を価値があると伝えるスキルをQuoraで磨く
- 第45回 「Quora」のキレッキレなQ&Aがつまった公式本刊行!!
- 第44回 ITの新常識、日本ディープラーニング協会の「G検定」が受験料半額で実施!
- 第43回 ニコニコテレビちゃんを持った写真をアップして、お家でギネス世界記録をとろう!!
- 第42回 今利用されているAI技術は、ディープラーニングだけじゃない!
- この連載の一覧へ