インテルが提唱する新規格「Mini-STX」フォームファクターのマザーボードを採用するMSI製の小型ベアボーン「Cubi 2 Plus」の販売がスタートした。CPUに「Core i3-6100T」を標準搭載している。
「Cubi 2 Plus」は、チップセットにH110を採用するMini-STXマザーを搭載する。Mini-STXマザー採用の製品としては、ASRockから「DeskMini 110」が販売中だが、こちらはCPU非搭載のモデルだ。
主なスペックは、CPUに低電圧版仕様でTDP 35Wの「Core i3-6100T」(2コア/4スレッド/3.2GHz/キャッシュ3MB)を標準搭載。メモリーはDDR4-SO DIMM×2(DDR4-2133/最大32GB)で、ストレージはM.2×1、2.5インチ×1が搭載できる。
そのほか、ギガビットLAN(Intel)やワイヤレスLAN+Bluetoot 4.0を備えるほか、インターフェースは、トップパネルにUSB 2.0×1(充電スーパーチャージャー対応)、フロントにマイク/オーディオコンボ×1、USB 2.0×3、USB 3.1×1(Type-C)、カードリーダー×1、リアにUSB 3.1×2、HDMI×1、DisplayPort×1を備え、4K解像度出力(要デュアルチャンネルメモリー)も可能だ。
電源は90W ACアダプターを利用。サイズは155.3(W)×147.9(D)×62.2(H)mm、重量1400g。価格は4万9800円(税抜)。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売している。