よく遊び、おやつを食べ、眠る猫たち
猫たちは自由奔放でみんな性格が違ってて楽しい。キジトラのアメちゃんはちょっとお腹の模様がアメショーっぽいからその名がついているのだが、別名「黒いイナズマ」で、急にダッシュするからだそうな。
一番のおじいさんはデコくん。
基本的にみんな元気なのであるが、これがおやつタイムになると大騒ぎ。おやつをあげてもいいよというので手のひらに載せてみるとこの大騒ぎである。
一番で飛び込んだのは若いミルクちゃんかな。下にいるジローくんの頭を右前足で思い切り押さえ込んでるのがポイント。
一時間ほど遊び、おやつを食べたら一息ついて、大人猫たちは休憩タイム。
中央に集まってへちゃーっとつぶれてる。
実は最近寒くなってきたので、ホットカーペットをいれたんだそうで、そら、ねるわー。
そんな寝姿を最後にどうぞ。
もう猫カフェというより、猫保育園っぽい感じ。
午後になると猫たちが登園してきて、我々が猫たちを出迎えて一緒に遊ぼうみたいな。
それもこれも、周囲にちょっとしたベンチと椅子があるだけで中央が開放されているからなんだが、話を伺うと、猫喫茶にした当初はテーブルと椅子を用意して喫茶店っぽい構成にしたのだけど、それだと猫が遊びにくる席、こない席ができちゃうのと、みんな結局自由に猫と遊ぶので、意味が無いなということでとっぱらってしまったんだそうな。
そういえば、春にお邪魔した本川越の保護猫カフェもそんな感じだった。
猫が自由に遊び回れて、人も自由に猫と戯れられる、その代わり猫毛がついて汚れたりしてもいい服で来てね、みたいな、猫をいっぱい飼ってる友達の家に遊びに来た感じでくつろげるのがいいのである。
さて、今回はひたすら猫と遊んで終わってしまった。こういう暗めの部屋で猫を撮るときのコツは……また近いうちに。
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筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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