このページの本文へ

アスキー・ジャンク部リターンズ 第140回

ハイ、私はピンクな雷神!

ブラックサンダー「ピンクなグレーゾーン」 どっちだよ雷神

2016年10月12日 16時00分更新

文● コジマ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 今日はおいしさイナズマ級の「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓の「ブラックサンダーのピンクなグレーゾーン」を一足お先に食べます。10月18日から全国のローソンで発売開始。予想実売価格は43円前後。

 まあ、しかし、相当な商品名ですね。有楽製菓の商品を取り上げる際は「個性的なネーミングだ」「勢いのあるデザインだ」と紹介してきましたが、今回はいくらなんでも攻め過ぎではないかという気がします。

有楽製菓特有の騒がしいデザイン

「魅惑のフュージョン! -チョコと果実編-」

「ハイ、私はピンクな雷神!」元気があっていいと思います

「若い女性にウフフフフ~」これはちょっとよくわからないな

裏面。112kcal

 2015年に発売された「ブラックサンダーのグレーゾーン」の続編という位置づけ。「ピンクなの、グレーなの?」というグレー感、ピンク“グレー”プフルーツ味のグレー感、カバーチョコレートの色のグレー感……この「トリプルグレー」により、グレーゾーンのパワーアップを敢行しているそうです。頭が痛くなってきた。

 肝心の味ですが、グレープフルーツのほんのりとした苦味と、さっぱりとした酸味がチョコレートと合わさった、さわやかなおいしさを楽しめるそうです。そこを確かめてみましょう。

見た目は通常のブラックサンダーと区別がつかない

断面。よく見るとピンク色の粒があるのですが、目立つほどではないですね

 確かにグレープフルーツの酸味が主張しています。意外なほど強めで、通常のブラックサンダーと大きく雰囲気が変わっている。ただ、味のバランスを壊しているかというと、それほどでもない。さわやかな味としてまとまっています。

 濃縮果汁を使っているとのことで、かなりしっかりとグレープフルーツの香りがありますね。中途半端な味にするのではなく、きっちりと果実の風味が伝わるように仕上げた感じで、なかなか個性的。「ちょっと、グレープフルーツがキツイかな?」と思う人もいるかもしれませんが、このあたりは好き好きでしょう。

 ただ、「ピンクなグレーゾーン」の意味はよく理解できなかったです。えー、以上です。

「結局、ピンクなグレーゾーンってなんなの?」


■関連サイト

カテゴリートップへ

この連載の記事
もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧