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運賃情報の読み取りをより効率的に

コンカー自ら、ネットワーク型ICカードリーダーを提供開始

2016年10月05日 06時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 コンカーは10月4日、ネットワーク型ICカードリーダーを正式に提供開始した。出張・経費管理クラウド「Concur Expense」と連携して利用できる。

 Concur Expenseは、面倒な経費精算の自動化をめざしたクラウドサービス。レシートやICカードの利用履歴から経費精算の申請が手軽に行えるのが特長だ。

 Suica/PASMOなどの交通系ICカードには、JR・地下鉄などの利用区間と運賃情報が格納されている。従来、コンカー利用者はPCに内蔵されたUSB端子とICカードリーダー個別に接続し、個人ごとに経費情報をConcur Expenseへ取り込む作業が必要だった。Androidでも同様の機能が提供されていたが、無線LANでの接続が必要なため、企業によってはセキュリティ要件を満たさないケースも存在したという。

 今回、正式リリースされたネットワーク型ICカードリーダーでは、社内LANと直接接続することで高度なセキュリティを確保。加えて、端末を各部門やチーム単位で共用できるため、個別に端末を保有する必要がないというもの。

 代表取締役社長 三村真宗氏によると「セキュリティ要件が強い金融機関、製薬業界、IT業界などで、直接LANに接続して汎用的に活用できるネットワーク型ICカードリーダーへの要望が高まっていた」という。

 本連携ソリューションにより、路線情報検索、利用区間と運賃入力の自動化を促進し、ビジネスパーソンの生産性を向上させる狙い。なお、株式会社スマート・ソリューション・テクノロジーが提供するネットワーク型ICカードリーダーを採用している。

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