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山谷剛史の「アジアIT小話」第132回

中国のVRを左右する「蟻視科技」とは!?  最新VR製品が面白い!

2016年09月29日 12時00分更新

文● 山谷剛史

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蟻視VR2代でFruitsNinja
蟻視VR2代でゲームをプレイ(FruitsNinja)

 中国のVRが俄然面白くなってきた。東京ゲームショーでは日本でのVR元年をこれでもかと感じたが、海の向こうの中国でもVRが盛り上がりを見せている。

 淘宝網でVR製品を検索してみるとわかるが、VRゴーグルを中心に無数の製品が売られている。

 日本だとVRゴーグルやヘッドマウントディスプレーに「装着すると恥ずかしい」という声をよく聞くが、中国では十年以上人々が最新テクノロジーの導入にどん欲であることから、VRは日本よりは早く普及するのではないかと思う。

 それは数字にも表れている。調査会社のIDCとECサイトの京東によると、中国での2016年第2四半期のVRゴーグルの販売台数は100万台で、20代後半から30代前半の男性に特に人気。

 58%の消費者がVRに興味があるとし、200元(約3100円)以下の製品を購入した人が90%以上を占める。IDCによるとVR製品は年平均75%増で出荷台数が増えるという。

 無名なメーカーから数多くのVRゴーグルが出ているが、聯想(レノボ)、華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)といったメジャーなメーカーもVR製品をリリースしている。

「華為VR2」
「華為VR2」

 華為のVRゴーグルはサムスンのGear VRライクな製品で、同社はライカとVRで提携、今後のリリースに期待がかかる。

小米VR眼鏡 小米VR眼鏡

 小米の製品は49元、日本円では750円程度と安価だが、小米ブランドで安心感を提供。同社の製品は「玩具版」と名乗る通り、これで終わりそうにはなく、次の製品を予感させる。

聯想の小檬VR 聯想の小檬VR

 レノボは「蟻視科技」という企業と提携しVRゴーグルをリリースしているが、今秋にはGoogleのDaydream対応製品が出てくるという。どのメーカーも手探りの状態だ。

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