約58%のユーザーがクリエイティブ用途に利用、学生は約29%
説明会では、日本マイクロソフト 執行役員 常務 コンシューマー&パートナーグループ担当の高橋美波氏が登壇。日本国内でSurface Proを発売した2013年6月から3年間が経過、8機種をリリース済みであることを紹介。2in1デバイス市場を開拓しプレミアム領域を活性化させたことで、市場の2in1構成比が約21%、2in1市場の成長率は約50%(日本マイクロソフト調べ)に到達しているとした。
続いて、Surfaceシリーズの状況を報告。利用用途としては、約58%がクリエイティブ向けで、Surface ペン使用率約43%、学生の割合は約29%と明らかにした。Surfaceシリーズは企業用途のイメージが強いが、実際にはクリエイティブ用途が多いとのこと。また、アップルの場合学生の割合は約20%とし、Surfaceを利用する学生の多さを強調していた。法人向けリセラーは2310社、取り扱い量販店は9グループ2000店舗という。
また、日本マイクロソフト 業務執行役員 マイクロソフトデバイス戦略本部 本部長の三野達也氏が、Surfaceの今後の取り組みを紹介。8月2日に公開される「Windows 10 Anniversary Update」に触れ、「Windows Ink」によってペン機能が強化されるほか、生体認証機能「Windows Hello」がMicrosoft Edgeと組み合わせて利用できる点を解説した。
このほか、クリエイターへのアプローチとしては、すでにSurfaceシリーズを使用しているフォトグラファー、イラストレーター、3D CADエンジニアが紹介され、Surfaceシリーズの特徴について触れていた。
学生、クリエイター向けキャンペーンを大幅に強化
「学生優待プログラム」「Surface ドック キャッシュバック キャンペーン」「mazec3 Surface ユーザー限定キャンペーン」「Surface アンバサダー限定Adobe CCオファー」も発表された(詳細はキャンペーンサイトを参照)。
学生優待プログラムは、Surface Book/Surface Pro 4/Surface 3本体と、対象アクセサリーを同時購入し(Surface Bookは同時購入対象製品はなし)、申し込んだ学生の方に、キャッシュバック(返金)するというもの。
Surface ドック キャッシュバックキャンペーンは、Surface ドック/Surface 3 ドッキング ステーション と、対象のSurface本体を同時購入すると、キャッシュバック(返金)を行なうという内容。キャンペーン期間は2016年9月30日まで。
mazec3 Surface ユーザー限定キャンペーンでは、Surfaceに標準搭載されている手書きノートアプリ「MetaMoJi Note for Surface」の手書き入力アドオン「mazec3(日本語)」を50%オフで購入できる。
Surface アンバサダー限定Adobe CCオファーは、Surface アンバサダーメンバーが対象。Adobe Creative Cloud Photography Planをお得に購入できるとしている。