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電池駆動で動体検知も可能!監視システムを安価に構築

IFTTTも活用できるネットワークカメラ「Arlo」に3台セット登場

2016年07月08日 10時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 7月7日、ネットギアジャパンは電池駆動するWi-Fi対応ネットワークカメラ「Arlo(アーロ)」の3台セットモデル「VMS3330-100JPS」を8月上旬から販売開始する。

電池駆動ネットワークカメラ「Arlo」に3台モデル登場

 ArloはWi-Fi(IEEE802.11n)対応のネットワークカメラで、市販リチウム電池での駆動が可能なため、完全なワイヤレスの監視が実現する。高解像度720p HD、広画角110度に対応。動体検知して最長120秒の録画が可能なセンサーを搭載するほか、ナイトビジョンで消灯した部屋の中や夜の庭もしっかり撮影できる。また、IP65対応の防塵・防水に対応し、無線LANが接続できるところであれば、屋外での設置も可能だ。

 録画したデータはクラウド上に保存可能。カメラ5台、7日間保存可能な1GBストレージは無料となる。台数を増やしたり、容量を増加したり、保存期間の延長はWebブラウザ上からクレジットカードで購入できるという。

 さらにIFTTTを活用することで、2つのWebサービスやネットワーク機器を連携させ、新しいサービス(レシピ)を作ることも可能。IFTTTを利用することで、「無線LANに接続されたスマートフォンが切断された段階で録画を開始する」「GmailでArloというメールを受け取ったら録画を開始する」「動体を検知したら録画を開始し、Evernoteにログを残す」などさまざまな利用が可能になるという。

 これまで単体や2台セットの販売を行なってきたが、増設用カメラの導入購入が多いため、3台セットを販売するという。税抜の希望小売価格はベースステーション+カメラ3台セットで5万2800円となっている。

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