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ソースネクストが「スマート留守電」を開発

声が文字になってスマホに届く。留守電が2016年になって進化したワケ

2016年06月14日 16時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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留守番電話の歴史

 1977年に、日本電信電話公社(現NTT)が「でんわばん」というサービスを開始した。10種類のメッセージの中から、任意のものを選んで登録しておくと、不在時の電話に対して選んだメッセージを伝えるというもの。

 NTTの資料によれば、当時から留守番電話という概念や、それを実現する機器はあったのだが、大型で、かなり高額(当時の大卒新入社員の平均月収=8万3600円、留守番電話機器=およそ12万円)だったため、一般家庭が気軽に導入するようなものではなかったようだ。

 日本で、一般家庭が留守番電話を導入するようになったのは、1980年に日本電信電話公社が開発した「ハウディ・レポンス」という電話機がはじまりらしい。マイクロカセットテープを内蔵し、電話機自体に伝言を録音できるようにしたものだ。

 その後も電話機や記録媒体の進化、機能強化は続くが、「不在時、自分が直接対応しなくても、相手のメッセージを録音しておき、あとで聞くことができる」というシステムは、この時点でほとんど確立されていたことになる。留守番電話は、長いあいだ、あまり変化していなかったサービスなのだ。

 ところが2016年5月! 留守番電話をテキストに変換し、ユーザーにプッシュ通知するというサービス「スマート留守電」が突然生まれた。スマートフォン時代に合わせた留守番電話の仕様を見ていこう。

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