このページの本文へ

COMPUTEX TAIPEI 2016レポート 第49回

ペット用の3Gモジュールからモバイル液晶まで

これは売れそう! COMPUTEXで気になった最新ガジェット

2016年06月06日 23時19分更新

文● 中山智 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

テレビやエアコンをスマホでまとめて操作

 家庭内の家電やAV機器のリモコンにはIr(赤外線)システムが使われている。そういったIrシステムのリモコンを使った電化製品をまとめてスマホやタブレットから操作できるのがAIFAの「WIFIRC-01」。

円盤形の本体

 通常Irシステムは、操作したい機器の受光部に向けて操作しなければならいが、「WIFIRC-01」は360度、どの方向にも信号を発することができるので、部屋の真ん中に置けば、その部屋の家電やAV機器がコントロールできる。最大到達範囲は8メートルとなっている。

Irの受光部は、各種リモコンを学習するためのもの

 本体下部にはリモコン信号の学習用の受光部を装備。また電源はmicroUSB端子から給電する。本体サイズは約101(W)×101(D)×26(H)mmと手のひらほどのサイズ。

スマホ画面

日本語メニューも開発済み

 操作はスマホやタブレットから専用アプリを使用。台湾では今月発売予定で価格は2000台湾ドル(約7000円)。アプリは日本語表示のインターフェースもすでに作成しており、日本での発売も視野に入れているという。

 またLAN内からの操作だけでなく、同社のクラウドサービスを利用することで、もバル通信を使い外出先からも操作可能。手軽に導入できるスマートホームとして活用できそうだ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン