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クラウドストレージにファイル本体を保存

アール・アイ、ファイル仮想化サービス「Shadow Desktop」提供

2016年05月31日 17時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 5月31日、アール・アイは社外に持ち出すPCの情報漏えい対策を実現するファイル仮想化ソリューション「Shadow Desktop」の提供を開始した。アール・アイは「SecureBack」をはじめ、データ保護製品を提供する国産ベンダー。

 Shadow Desktopをインストールすることで、ユーザーからはファイルが手元にあるように見えるものの、ファイル本体はクラウドストレージに保存されるという仮想化環境を構築できる。クラウド側のCPUを用いる既存のVDIと異なり、Shadow Desktopでは利用時にクラウドストレージからファイルをダウンロードし、特殊なドライブにキャッシュされるため、オフラインでも利用できる。

Shadow Desktopの動作概要

 また、キャッシュされたファイルはすべて暗号化され、コンピューターをシャットダウンすると自動的に消去されるため、情報漏えい対策として有効。さらにPCを紛失したユーザーも、新たに付与されたパスワードを用い、別の端末でアクセスすればすぐに業務に復帰できるという。

 リリース時は、クラウドサービスとしてAmazon S3、ストレージベンダーとしてCloudian HyperStoreに対応。その後、S3互換のクラウドサービスやMicrosoft Azure、オンプレミスのストレージなどにも対応する予定となっている。

 価格は1ユーザーあたり月額980円、または年額1万1400円(税別)。

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