ASCII.jp PCパーツweekly 第13回

ロープロ最速のビデオカードが登場　直近1週間のPCパーツ記事まとめ(5月24日～5月28日)

MSIがオリジナルクーラー搭載のGTX 1080を発表、水冷仕様も！
（5月27日掲載）

　MSIは、GeForce GTX 1080を搭載したMSIオリジナルのビデオカード2製品を、順次市場に投入すると発表した。両製品とも価格は未定。

　MSI独自基板を採用する「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」は、2基のファンを搭載するクーラー「TWIN FROZR VI」を採用し、低負荷時にはファンの回転を停止する Zero Frozrをサポートする。

　ベースクロックは1708MHz、ブーストクロックは1847MHzにそれぞれオーバークロック。また、8GB搭載するGDDR5Xメモリーも、リファレンスの10010MHzより高速な10108MHzにオーバークロックされている。

近日市場に投入予定という「GeForce GTX 1080 GAMING X 8G」

編集部のひとこと

　待っている人が多いだろう、オリジナル基板やGPUクーラーを採用した「GeForce GTX 1080」。いち早く発表したMSIは、おなじみの「TWIN FROZR VI」搭載モデルに加えて、水冷と空冷のハイブリットモデルを用意。

　ほかのメーカーも5月31日から開催される「COMPUTEX TAIPEI 2016」で、登場する可能性大なので現地レポートに注目だ。

　ちなみに、各ショップとも初回入荷分が即完売した「GeForce GTX 1080 Founders Edition」は、今週末に再入荷するとのこと。

URL：http://ascii.jp/elem/000/001/169/1169265/

ロープロファイル最速ビデオカードがGALAXから登場
（5月28日掲載）

　補助電源不要のGeForce GTX 950搭載ビデオカードに初のロープロファイル対応版となる「GF PGTX950-OC-LP/2GD5 ZERO」がGALAXから発売された。価格は1万9800円。パソコンショップアークで販売中。

GeForce GTX 950搭載ビデオカード初のロープロファイル対応版「GF PGTX950-OC-LP/2GD5 ZERO」

編集部のひとこと

　GeForce GTX 750 Ti搭載のロープロファイル対応ビデオカードより基板長が20mm程度長い183mmになっている点には注意が必要だが、補助電源不要かつロープロファイル対応では最速。コンパクトなスリム型PCでミドルクラスのゲームをプレイ可能に。

URL：http://ascii.jp/elem/000/001/169/1169696/

SanDiskのエントリー向けSSD「SSDプラス」がスペックUP
（5月28日掲載）

　SanDisk製エントリー向けSSD「サンディスクSSDプラス」シリーズがマイナーチェンジ。スペック変更が加えられるとともに、480GBモデルも新たに追加されている。

SanDisk製エントリー向けSSD「サンディスクSSDプラス」シリーズがスペック変更。転送速度が向上した

編集部のひとこと

　転送速度が向上しつつ、価格は据え置きとなっているショップが多い。購入時は型番末を確認だ。

URL：http://ascii.jp/elem/000/001/169/1169701/

Broadwell-E対応のド派手に光るハイエンドマザーがMSIから誕生
（5月28日掲載）

　MSIから、インテルのハイエンドCPU「Broadwell-E」への対応をうたうLGA 2011-v3対応マザーボード「X99A GAMING PRO CARBON」が発売された。

「Broadwell-E」への対応をうたうLGA 2011-v3対応マザーボード「X99A GAMING PRO CARBON」。パッケージもシールでアピールしている

編集部のひとこと

　各社、「Broadwell-E」対応を謳うとともに機能を強化したマザーボードを投入。イルミネーション機能の追加も目立つが、USB 3.1（Thunderbolt 3）やU.2ポートの搭載がポイント。

　なお、ASUSの新モデルはこちら「ASUS、LED発光機能付きX99マザーボードを発売」

URL：http://ascii.jp/elem/000/001/169/1169717/