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重量970g、最大11.5時間駆動! HP EliteBook Folio G1を写真でチェック!!

2016年05月26日 10時00分更新

文● ハイサイ比嘉

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所有する喜びを満足させるデザインと
MIL規格クリアーの堅牢性を両立

 「HP EliteBook Folio G1」は、日本HPの法人向け12.5型ノート(個人でも購入可能)。ビジネスノートというと一般に無骨なイメージがあるが、「HP EliteBook Folio G1」は”持ち運ぶ喜び”を追求。重量約970gでフルHD(1920×1080ドット)表示対応の「HP EliteBook Folio G1/CT Notebook PC フルHDディスプレイモデル」、重量約1.07kgで4K UHD(3840×2160ドット)表示の「HP EliteBook Folio G1/CT Notebook PC UHDタッチディスプレイモデル」をラインナップし、個人向けさながらのデザイン性の高さを備えている点が特徴だ。

 法人向けとしての堅牢性については非常に徹底しており、米軍の資材調達基準「MIL規格」(MIL-STD 810G、12項目)をクリアー。5万項目11万5000時間の過酷試験「HPトータルテスト」も実施しており、キーボード開閉(2万5000回、5年間利用相当)などを行なっている。さらに高品質と短納期のため、「東京仕立」として、部材レベルでの調達・日本国内での検査と組み立て・購入者希望のカスタマイズ構成などを行ない出荷している点もポイントだ(原産国表示自体はProduct of China)。

法人向け12.5型ノート「HP EliteBook Folio G1」。マザーボードのサイズを従来比約50%に削減し、狭額ベゼル採用により横幅を約1.8cm短くするなど、12型以上のビジネスノートにおいて世界で最もコンパクトなボディーを実現

ディスプレーのパネルには耐久性・傷耐性が高いGorillaガラス 4を採用

720p HDウェブカメラ(約92万画素、固定焦点レンズ)を搭載。4K UHD(3840×2160ドット)の場合はWindows Hello対応IRカメラも利用できる

液晶ディスプレーの左上側にBang & Olufsenロゴが配されている。「HP EliteBook Folio G1」は法人向け製品ながら、Bang & Olufsenのスピーカーを4基内蔵している

CNC加工による精度の高いアルミ削り出しに加え、ビーブラスト加工により高い質感を確保

エッジ部分にダイヤカットを施すなど、堅牢性とデザイン性を両立

フルHDモデルは高さ11.9mm、4K UHDモデルは12.4mmとなっている

ヒンジ部分は、ピアノヒンジと名付けられているだけあって印象的

「HP EliteBook Folio G1」は180度開くようにヒンジが設計されており、複数人数で画面を囲んでの打ち合わせなどに役立つはず。ヒザの上に載せて操作するという場合でも、液晶ディスプレーを見やすい角度に動かすということがストレスなく行なえる

 「HP EliteBook Folio G1」は、法人向けらしく内部パーツにアクセスしやすいよう配慮されており、ネジが視認しやすいデザインになっている。米HPサイトでは、内部パーツ類やどの位置にどんな規格のネジが利用されているかなどをまとめたメンテナンス用のPDFドキュメント「HP EliteBook Folio G1 Maintenance and Srvice Guide」を配布しており、利便性の高さに感心させられる。

底面のデザインは非常にシンプル。写真下部の左右にあるのはスピーカー。また法人向けらしく、メンテナンスの際に内部パーツにアクセスしやすいようネジが視認しやすいデザインになっている

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