グラフィック性能のパフォーマンスは若干低めか?
外観や操作感についてのレビューに続いて、パフォーマンスについてベンチマークテストを行なって計測してみた。CPUにインテルCore i7-6700HQ(2.60GHz)、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 965M 4GBを搭載している本機。まずはPC全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。
PCMark 8によるパフォーマンスチェック
総合系ベンチマークソフト「PCMark 8」は通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home」、「Creative」の3種類のチェックを行なった。
スコアはHomeが「3692」、Creativeが「4520」となった。スコアを見る限り、高価なハイスペックのゲーミングノートPCには及ばないものの、13万円台としては十分過ぎるスコアを叩き出している。
3DMarkによるパフォーマンスチェック
ゲーミングPCとして気になる3D性能については、GPUのパフォーマンスを測るため、3DMarkによるテストを行なった。
スコアは「Sky diver」で17359となった。デモをチェックしていたが、カクカクした動作は見受けられず、かなりスムーズに動いている印象だった。3.40GHzのCore i7-6700でベンチマークを行なった際、2万ポイントだったことを考えると、及第点のスコアだと言える。
次回は、ゲームの定番ベンチマークソフトを動かした際の性能をチェックする。