韓国でも人気な折りたたみ型スマホや
タブレット&純正アクセサリーも並ぶ
韓国でも根強い人気がこの形状、折りたたみ型です。ソウルの街中でも年配者だけではなく意外と若い人も使っていたりします。通話メインの人や、あるいは6型前後の大型端末を使っている人がサブに使うのにいいですね。なお、韓国で販売されているGalaxyはほぼすべてのモデルが日本ロケールを標準搭載しています。
タブレットはWiFiモデルが多いので、表示価格でそのまま単体で買うことのできるものも多数。Windows 10搭載の「Galaxy TabPro S」も購入できます。キーボードがハングル版なので好き嫌いがわかれそうですが、外国人向けに英語キーボード版も販売してくれるといいのですけどねえ。
そして、ケースやカバーなどのアクセサリーも純正品を中心に大量展示。Galaxy S7 edgeのケースは日本未発売品もあるのでぜひチェックしたいところ。また、Galaxy S6やGalaxy Note Edgeなど前のモデルの純正ケースもまだ取り扱いがあります。
Galaxy S7 edgeのカメラはより明るくなり暗いシーンでの撮影にも強くなりました。純正で発売予定の望遠、ワイドレンズが使えるレンズカバーは訪問時もまだ参考展示でした。これは日本で出ることは無さそうなだけに、入手できるようになるのは韓国が一番早いかもしれません。
海外では白物家電も活躍中のサムスン
2Fのテレビ&冷蔵庫も見学してみよう
さて、2Fに上がるとそこはTVや白物家電がずらりと並ぶコーナー。さすがにTVを買って持ち帰ることはできませんが、カーブディスプレーや薄型TVなどは見ておくといいかも。伊達にTVで世界シェアトップを走っているメーカーではないことがよくわかります。
冷蔵庫のコーナーには21型のタッチパネルディスプレーを内蔵した変態ともいえる冷蔵庫「Family Hub」も展示。韓国ではもう売っているそうです。ディスプレー部分はTizen OSで動くタブレットなので、ネットにつなぐことも可能。また、メモアプリに手書きでお絵かきもできます。冷蔵庫を閉じるたびに内部の写真を撮影する機能もあるなどなかなかおもしろい冷蔵庫なのですよ。なお、設定画面を開いてみたのですが、言語設定は韓国語のみ。スマホみたいに世界の主要言語に対応していてくれたらいろいろと楽しめるのに、残念。
ひと時の韓国ブームは去ったものの、LCCも多く飛んでいますしトランジットでソウルに降り立つケースもあるでしょう。日本同様にスマホはキャリア売りの韓国ですが、日本と異なりこのようなメーカーショップが多数存在し、そこで端末を買うこともできるのです。デジタルプラザは免税対象店なのもうれしいところ。ソウルに立ち寄ることがあれば、ぜひホンデのサムスンデジタルプラザにも寄り道してみてください。

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