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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第458回

白くてふわふわな子猫と遊びながら……富士フイルム「X-Pro2」で撮る!

2016年05月20日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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キャットタワーで散々遊んだその後は……

 では遊んでる写真に戻る。

 今回は白ふわ子猫とおもちゃで遊びながら撮りまくるのがテーマだ。まずは上から。

 這いつくばらずに猫を上からかわいく撮るときのポイントは目線。猫が上を向いていること。

 オモチャで気を引いてさあ飛びつくぞ、という瞬間を狙って撮ってみた。

猫を上から撮るときは顔が上を向いている瞬間を狙うべし。さあ飛ぶぞ、って顔がいい。猫の背景も暗い色なのでちょっとキリッとしてる(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

猫を上から撮るときは顔が上を向いている瞬間を狙うべし。さあ飛ぶぞ、って顔がいい。猫の背景も暗い色なのでちょっとキリッとしてる(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

 遊んでたらいつの間にかキャットタワーへ。

 狭い筒に隠れてじーっとこっちを見てる。

部屋に装備されているキャットタワー。子猫なので自力で上がれるのはここまで。でもあと1ヵ月もすれば一番上までいっちゃうだろうなあ(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

部屋に装備されているキャットタワー。子猫なので自力で上がれるのはここまで。でもあと1ヵ月もすれば一番上までいっちゃうだろうなあ(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

 次の遊び場はキャットタワーだ。

 せっかく筒に入ってくれたのだからと筒の中で。

筒の中から手を脱してオモチャをひっかけようとするの図。ひょいひょい手が出てきて面白い(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

筒の中から手を脱してオモチャをひっかけようとするの図。ひょいひょい手が出てきて面白い(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

 キャットタワーに空いてる穴ごしに遊んでみたり。

ああ、背伸びしてもとどかないー(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

ああ、背伸びしてもとどかないー(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

あ、届くところにやってきた。えいっ(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

あ、届くところにやってきた。えいっ(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

 こんな調子でひたすら絞り開放でシャッタースピードを上げてプラスの露出補正をかけて猫と格闘しながら遊んだ……いや、撮った1日でありました。

 でも、子猫はあっという間に大きくなってしまうもの。小さいうちにたくさん遊んでたくさん写真を撮っておきましょう。

 最後の写真はこれ。

ぺろっ(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

ぺろっ(2016年5月 富士フイルム X-Pro2)

 さんざん遊んで疲れたところを1枚。白くてふわふわした子猫ってだけでもずるいのにこんな表情をされたらたまりませんわ。

 さて飼い主のNさん、2度目の登場である。

 ということは、先住猫(小梅)がすでにいるということなのだ。先住猫がいるところに子猫がやってきたのだ。2匹の関係はどうなのか。うまくいっているのか。

 次回は小梅と菊の関係を中心にお届けする予定です。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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