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開会式演出にも、競技のビデオ判定にも貢献

五輪とともに世界をねらう パナソニックの成長戦略

2016年05月20日 06時00分更新

文● 鈴木誠史/ASCII

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五輪でパナソニックの名を世界へ

 パナソニックはすでに、リオ五輪・東京五輪に向けたプロモーション活動を世界的に展開している。

 五輪期間中は、リオデジャネイロ市内のシュガーローフマウンテンに企業パビリオン「Stadium of Wonders」を開設。最新技術を用いたエンターテインメント展示を行ない、五輪に関する情報発信拠点とする。大会終了後も資産として活用する考えだ。

 開催地ブラジルに加えて、米国や欧州でもプロモーションを実施。パナソニックが運営する五輪のFacebookページは現在、およそ53万人のファンを獲得している。

企業パビリオン「Stadium of Wonders」のイメージ

米国、欧州におけるプロモーションの紹介もあった

日本ではすでに東京五輪に向けた企画を展開している

パナソニックセンター東京でリオ五輪を体感できる

 こうしたパナソニックの活動を一覧できる場所が、パナソニックセンター東京だ。これまでの納入実績を紹介しているほか、五輪を通じて世界の文化・環境について学べる「Active Learing Camp」ゾーンもある。7月下旬から9月中旬にかけてはリオ五輪と連動した企画展を開催する予定だ。

リオ五輪ゾーン。4Kカメラを体験できる。7月下旬からはスペースをさらに拡大する

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