富士通WEB MARTの「LIFEBOOK WA3/Z」「LIFEBOOK WA2/Z」「LIFEBOOK WA1/Z」は、15.6型ノート「LIFEBOOK AH」シリーズの最新カスタムメイドモデルにあたる製品だ。
「LIFEBOOK WA3/Z」は、第6世代の最新クアッドコアCPU「Intel Core i7-6700HQ」(2.6GHz)を採用。従来モデルに比べて購入選択時に指定できるスペックが大幅に充実し、最大16GBのDDR4メモリーに加えて、ストレージとして最大512GB SSDも選択できる。メモリーについても、低電圧化し消費電力を抑えながら、データ転送速度を約2倍に高速化した最新規格「DDR4」を採用。また、OSとしてWindows 10 Home/Pro(64bit)のどちらも指定可能だ。「LIFEBOOK WA3/Z」の直販価格(税別)は17万2627円からとなっている(20%オフのキャンペーン価格、2016年5月18日現在)。
「LIFEBOOK WA2/Z」「LIFEBOOK WA1/Z」は、ベーシックノートながら、Intel Celeron-3205U(1.5GHz)から最新クアッドコアCPU「Intel Core i7-6700HQ」(2.6GHz)まで選択可能。購入選択時に指定できるスペックが強化され、メモリーとして最大16GB、またストレージとして最大256GB SSDも指定できるようになった。「LIFEBOOK WA2/Z」の直販価格(税別)は12万4243円から(20%オフのキャンペーン価格、2016年5月18日現在)。「LIFEBOOK WA1/Z」は9万8323円からだ(20%オフのキャンペーン価格、2016年5月18日現在)。
「最新夏モデルの実力は?」ということで、さっそく富士通さんにお借りして、ミニレビューを行なったのだ。
いたれり尽くせりのプレミアムノート「LIFEBOOK WA3/Z」
「LIFEBOOK WA3/Z」の外観の特徴は、各所に曲線を盛り込み、柔らかさをイメージさせるフラットデザインとなっている点。試用機の場合カラーバリエーションはブラックなのだが、天面側は艶のあるピアノブラックである一方、キーボード面はマットブラックといった配色になっており、液晶ディスプレーを開いたときにかなり落ち着いた印象を受ける。これであれば、どのような部屋で使っても違和感なく溶け込むはずだ。
液晶ディスプレーとしては、フルHD(1920×1080ドット)表示が可能な、高輝度・高純度の広視野角パネルを採用(タッチ機能付き)。ブルーライトカットモードも標準搭載しており、ディスプレー標準値の約30%のブルーライトをカットできる。また、ONKYO自社開発による新開発振動板「ODMD」(Onkyo Double-Molding Diaphragm)を採用したハイレゾスピーカーも搭載。標準搭載のBDXL対応Blu-ray Discドライブと合わせ、様々ななBDコンテンツを迫力ある高音質サウンドで楽しめるというわけだ。