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タワー型/ラックマウント型ProLiantサーバーを追加した「nas2cloud Plus」提供開始

バックアップデータは沖縄へ、OCHが中小企業向けNAS上位機種

2016年05月12日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 沖縄クロス・ヘッド(OCH)は5月1日より、同社が提供する中小企業向けNASにおいて、サーバーハードウェアに上位機種を採用した「nas2cloud Plus」の提供を開始した。複数拠点のNASが連携し、1台のファイルサーバーとしてふるまう新機能「グリッドマウント」も実装している。

「nas2cloud Plus」(画像はWebサイト)

 OCHでは2014年4月から、NASサーバーに日本ヒューレット・パッカードの「HPE ProLiant MicroServer」を採用した「nas2cloud」を販売してきた。これまで2年間の販売で、全国およそ500社に導入されている。

 今回、NASサーバーのラインアップにタワー型の「ProLiant ML110 Gen9」とラックマウント型の「ProLiant DL180 Gen9」を追加し、新たにnas2cloud Plusとして提供を開始した。上位モデルを追加することで、従来よりもさらに大容量/多人数の利用ニーズに対応する。

従来のマイクロタワー型(MicroServer)に加え、タワー型/ラックマウント型の上位機種を追加

 nas2cloud Plusの新機能として、暗号化インターネット経由で複数拠点のNASを連携させ、どの拠点からでも全拠点の共有フォルダにアクセス可能にする「グリッドマウント」機能が追加された。この機能では、実際のファイルデータは1拠点でのみ保持されているため、他拠点のNAS容量を圧迫することはない。

nas2cloud Plusの新機能「グリッドマウント」

 その他の標準機能/サービスはnas2cloudと同等だ。データ保護対策として、RAID(ミラーリング)と同一筐体内別領域へのバックアップ(スナップショット)、さらにクラウドバックアップ(1日1回)を標準提供している。クラウドバックアップ先には沖縄県内のデータセンターを利用しており、遠隔地への災害対策(DR)バックアップとしても有効。

 また、リモート監視サービスもセットになっており、24時間365日、ディスクやRAID、システム、ネットワークの稼働状態、残容量、ジョブの実行結果などを有人監視する。

 料金やオプションについては要問合せ。発表の中でOCHは、「日本全国のSMB企業にエンタープライズと同等のサービスを提供し、全国に跨る企業様を沖縄から支えるクラウドサービスプロバイダーを目指します」と述べている。

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