トップ100タイトルには月々ボーナスが出てコンテンツ充実を目指す
アマゾン、YouTube対抗の動画サービス「Amazon Video Direct」を開始
2016年05月11日 20時00分更新
アマゾンは5月10日、動画投稿サービス「Amazon Video Direct」(ビデオダイレクト)を発表した。
アマゾン・プライム会員であれば視聴でき、無料アカウントを制作すればプロ・アマ問わず動画を投稿できる。アマゾンでは映画やTVドラマを配信するプライム・ビデオを提供しているが、ビデオダイレクトに投稿された動画もFireタブレットを始めとしたさまざまなプラットフォームに対応し、プライム・ビデオ同様に試聴できるようだ。
動画投稿時は単なる一般公開だけでなく、ストリーミングやレンタル、表示回数に応じたサブスクリプション、広告表示などを設定できるなど、映像製作者側の収益性に配慮している点が特徴。さらに動画配信収益に加え、月間上位100タイトルは月額100万ドルがボーナスとして配られる(100タイトルで分配されるようだ)など、集客性の高いコンテンツを呼び込もうしている。