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2020年の市庁舎移転でグループウェア統合が急務に

横浜市がサイボウズ ガルーン全面採用、約2万人が利用へ

2016年04月28日 12時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 横浜市が、区局共通グループウェアとして「サイボウズ ガルーン」を導入した。2020年の市庁舎移転に向けて、現行グループウェアを統合。約2万人が利用するという。サイボウズが4月27日、発表した。

 導入の背景は、2020年の市庁舎移転に向け、グループウェアの統合が急務となっていたこと。横浜市では従来、各区局で個別のグループウェアを活用しており、区局を超えて職員が異動する際に情報が引き継げないなど、情報連携面で非効率さが生じていたという。このため、2014年に策定した「横浜市情報化の基本方針」の中でも、庁内グループウェアの統合を具体的施策に挙げていた。

 また、各区局で個別に導入されていたグループウェアの稼働OSの多くが、2015年7月にサポート終了するWindows Server 2003であったことから、その更新を確実なものとするためにも、区局共通グループウェアを検討。2014年度に「ガルーン」を採用し、2015年3月から稼働した。現在は約8000名が利用している。

 2020年には市庁舎を移転し、現在民間ビルに点在している執務室のほとんどが1箇所の市庁舎に集まる予定。ビルが統合されるため、会議室を共有するためにもグループウェアの統合が必須となる。そこで移転までに全区局への導入を目指すという。

 具体的には、今後4年をかけて利用者を徐々に拡大し、2019年度にはほぼ全区局で、約2万人の利用を予定している。まずはスケジュール共有から始め、そのほかの情報共有も順次進める方針。

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